いよいよ気配の出てきた磯のクロ釣りに、大分県南の米水津に行ってきました。安定のアラカブ狙いを楽しんだ後、フカセ釣りでは30cm超のクロをゲットした釣行をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤本みどり)
米水津でクロ釣り
10月30日に、愉快な仲間たちとともに大分県南の米水津に出掛けました。功明丸さんにお世話になりまして、朝5時に出船です。本来なら当番瀬の横島1番に上がる予定でしたが、台風の影響が残り、思った以上に波気がありました。こんなときは、御手洗船長の指示に従い、安全な磯で釣りです。
船長さんのお話では、「このごろクロの活性も高まり、上手いことエサ取りをかわすことができれば、良型がGETできるよ?」とのことでした。この記事が掲載されるころには、今以上にクロ釣りシーズン到来かと思います♪
寒くなるのは普段は嫌ですが、クロ釣りのことを思うと寒さもなんのこと♪嬉しい季節がやってきたなぁと心が踊ります。
白子の東でアラカブ釣りから
私は藤本さんと白子の東に上がりました。ここは風も波もなく、穏やかな感じです。綺麗な朝日を眺めながら、まずはロックフィッシュの仕掛けを組みます。
仕掛けを投げ入れると、1投目からゴツゴツとアタリがあります。サオの引きを楽しみながら、ゆっくり上げると、アラカブです。そしてまたも、サオを押さえ込むようなアタリです。今度はなかなかの良型です。
場所を少しずつかえながら歩いてみると……どの場所でもアタリが必ずあるほど、アラカブの宝庫です♪お持ち帰りの5匹をクーラーに入れて、あとはリリースしました。
フカセ釣り転戦で30cm級クロ
朝一番から、フカセでクロ狙いをしていた藤本さん。2ヒロのタナで、クロを次から次へと掛けまくっています。そんな姿を見て、私もが磯ザオにチェンジです。スーパーエキスパートUEのウキを使い、2ヒロのタナ、遠投重視でやってみます。
後ろ側が岩壁となっているので、なかなか投げにくいのですが、遠投をしないと食わない。気を配りながら、サオの弾力を使って投げます!28~30cmまでのクロをなんとか手中に♪私より、藤本さんの方が一回り大きかったかな(笑)。
瀬がわりでカワハギ手中
お昼前になり、今度はトリノス崖へと移動です。一緒に来た釣り仲間が左右にいます。お互いの釣りが見えるというのも楽しいですね!
ファーストヒットは、カワハギです。おいしいお土産なのですが、けっこうな数がいるのかな?仕掛けを投げ入れても、すぐにエサがなくなります。キタマクラもいるのかな。ハリスが傷付いて戻ってきます。傷付いたハリスでは、クロがきた時に困るなぁ~と思い、毎回ハリスのチェックです。