11月22日、「たくさん魚を釣りたい」という釣り初心者の友人と一緒に、浜名湖フィッシングリゾートの「イズミダイ」の釣り堀に行ってきました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・池田光希)
浜名湖フィッシングリゾート
この日訪れた場所は、静岡・浜松市にあり、弁天島駅から車で7分ほどの距離にある浜名湖フィッシングリゾート。
釣れる魚
この釣り場ではトラウト、ブラックバス、イズミダイ、さらには夏にはアマゾンの怪魚(コロソマ)という魚を釣ることができる釣り堀です。
自分が釣りたい魚、コースを選択して数か所に分けられた池で釣りをします。
タックルはレンタル可能
トラウト、ブラックバスは有料で、貸竿レンタルもありますが自分の竿を持ってくる人が多いです。夏限定のコロソマ釣りについては、筆者も数年前に訪れて実際に釣ったことがあるのですが、エサはお店で出してくれる練りエサを使います。
ハリはカン付きのチヌバリなどで、ナマズ用のタックルを使用していたのですが、コロソマの引きはとても強く、まるでコイが掛かったかのように走り40lbのリーダーを切られた経験もあります。平均的に50cmアップのサイズですが、中には60cmを超す魚もいるそうです。エリアトラウト、夏のコロソマを狙ってい地方からの釣り人や釣り系YouTuberなども数多く訪れています。
イズミダイが狙える釣り堀
浜名湖フィッシングリゾートで釣ることができる魚の1種であり、今回の記事で紹介させてもらう魚、「イズミダイ」は通常「ティラピア」という名前の魚です。元々日本にいた在来の魚ではなく、戦後の食糧難を避けるために外国から連れてこられた、いわゆる外来種です。
もちろん食用として輸入されてきただけあって、食べることもでき、ムニエルやフライなどにしてよく食べられています。味はタイのような味がするようです。浜名湖フィッシングリゾートでも、釣ったイズミダイを購入して持ち帰ることが可能です。
生命力が非常に強く、沖縄県を中心とした温かい地域では、繁殖してしまい、用水路や河川などでよく目撃、釣られているそうです。野生のイズミダイは雑食性で、ルアーやワーム、エサなどで簡単に釣れると言われています。
巨大魚がうようよ
当日の釣り場は、ビニールハウスのような建物の中にあるため池です。水槽の中には小さいもので10cmほど、大きい個体では40cmほどのイズミダイや、60cmはあるのではないか…という大きさのコイもいます。
私たちの他にも数人の家族連れで賑わっていました。竿とエサはお店の方で用意してくれる、ウキ付きの金魚竿に練りエサを使います。エサをハリにつけて投げると、早速アタリがありました。慌ててアワせると、すっぽ抜けてしまいました。再び投げますが、次は気が付けばエサが取られています。