尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!

今年の夏もかなりの暑さとなって磯釣りはお休みしていたが、徐々に涼しくなると尾鷲でグレ好調の便りが。尾鷲の磯は立神の梅雨グレを紹介したが、尾長狙いだったのに40cmは口太グレだった。今回は完全に尾長グレ狙いとしてやってみたい。紀東アラウンド第20回は尾長グレ狙いで三重県尾鷲の磯へゴー!

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

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海釣り 磯釣り

尾鷲の磯でフカセ釣り

広大な尾鷲の磯は、昔ながらに言えば上磯(立神周り等)と下磯(引本側の大石、割亀などの湾内磯)に分けられる。地図の上下と勘違いしやすいが、真逆なので注意が必要。また上磯と下磯の中間、尾鷲湾中央のトガ島周り、サバル周りを中磯とも言う。最近の傾向では下磯でも大型の口太グレが出るようになったのと、上磯での尾長グレの好調さがある。

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!立神の高場へ(提供:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

しばらく海が荒れていたが9月24日は釣り日和になりそう。早朝から大ちゃん渡船で上磯方面へ出船。今回は尾鷲のドン、有名な紀東尾鷲磯遊族山田組の山田さんと中村さんにお声掛け頂き、一緒に立神の高場へ上がった。

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!フカセ釣りのタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

45cm前後の尾長グレが連日上がっているため、最近では太めの仕掛けで挑む。まきエサはオキアミ生6kgにⅤ9徳用+増量用にパン粉1kg+ヌカ1袋、さしエサもオキアミ生。

本命尾長グレ登場

午前6時に船着きからスタート、意外にさしエサが残る。3投目、ウキを深く沈めていくがアタリなし。仕掛けを回収しようとしたときにグンとアタリ。あまり重みはなかったが磯際にきてからギュンギュンと突っ込みを繰り返す。良型尾長グレの姿が見えて少し強引に浮かせようとしたらハリ外れ。40cmはあったか?

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!立神の高場(提供:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

波気は釣りやすい程度に払い出し、潮もゆっくり右へ。しかし釣れパターンがハッキリとしない感じ。それでもリリースサイズのグレから順序良く、尾長グレ37cm、38cm、39cmとポツリポツリとヒット。アタっているのは4ヒロくらいか。この時期は引きが強く面白い。

中村さんは前週ここで尾長グレ44cm頭に40cmオーバー3匹を含め2ケタ釣ったそうだが、浮いてバンバン食ってきた前回とは全然違うと言う。

作戦当たり40cm級2連発

午前8時前に釣り座交代して高場の奥へ移動する。こちらはどこを狙えばいいのか分からない潮。しかし9時ごろからグレの魚影が見えてきて、沈め過ぎないようウキをゼクトSRの0αに変更、ウキ下1.5ヒロで30cm後半までを数匹追加。ボラもかなり集まってきた。磯際ではイスズミらしき強烈なバラシも。

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!名手と渡礁(提供:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

いい感じだったが午前9時40分に釣り座交代で高場の下へ。こちらは少し沖までグレが見えるが、まきエサにボラの大群もやってくる。

先に仕掛けを入れ、際にまきエサを入れて少し待つ。ボラがくる前にさしエサを沈め、張らないことでボラを食わせない。15秒数えさしエサが沈んだらまきエサを打つ。

水面にボラが群がるが沈んださしエサは食わない。ボラが去り、まきエサも沈んだところでさしエサと同調、そこへフワ~っと食いに出てくるグレに食わせる。

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!尾長グレキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

この作戦でいきなりヒット。あまり強い引きではなかったが見えた魚影はまずまず。40cmを数ミリ超える尾長グレ。次にきた引きは軽かったが、磯際でいきなり強烈な突っ込み、油断していて切られてしまった。

その次もまずまずの尾長グレ、40cmあるなしサイズ。50cm近いイスズミもヒット。ここはタナ2ヒロくらいだった。この時合い、見えていたグレはわりと大きかったがそのうち見えなくなり、釣れる尾長も小さくなった。

ブラクリでゲスト狙いも楽しい

午前11時を回ると全く釣れなくなり、潮下の中村さんが尾長グレ39cmまで連発させていてさすがだった。私は11時半に諦めて片付けて納竿。結局、朝方バラした尾長グレの姿が一番大きかったような。帰りの潮色は湾内のような薄緑に、これでは食いも悪いか。

暑くなる予報でグレをクーラーへ入れたので硬直していたが、渡船釣果は30~40cmの尾長グレ11匹(40cm2匹)となった。この日の立神周りは10人ほどいたが全体的にイマイチ、なんとか尾長40cmを含めて2ケタに乗せることができた。渋くても古和浦の尾長グレよりは食ってくる感じだ。また荒れ後に尾長グレ爆釣になりそう。

尾鷲の磯でのフカセ釣りで40cm超え尾長グレを好捕 鋭い突っ込みファイトを堪能!港でパシャリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦)

ワンポイントアドバイス

潮が動かない、べたナギ、エサ取りだらけ、グレが釣れない珍しくない状況。こういうときは磯ブラクリでお土産魚を釣ると楽しいよ。

アカハタ、アズキマス、カサゴ、ソイがよく釣れ、ブダイやカワハギが釣れることもある。特に大きい根魚の場合はガツガツと明確なアタリがくるし引きも強くて面白い。

エサ持ちの良い大きめのボイルオキアミやエサ取りを切り身にして付けるといい。エサ釣りなのでグレ師にも取っ付きやすいだろう。私は4~5号をよく使う。

<週刊つりニュース中部版APC・紀東志摩グレ会・大道勝彦/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
大ちゃん渡船・武丸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年10月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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