今までの経験では、ウナギは7月に最盛期を迎えて8月末まで続き、それ以降は徐々に下降線をたどり、9月末にはボウズの日も出てくる。10月以降に釣れたこともあるが、渡しが通う三重県伊勢市の宮川までの距離を考えてウナギ釣りは9月末までと決めている。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
宮川でウナギ釣り
今回は8月22日、9月5日、19日の釣行を報告したい。
22日は妻と釣行した。エサはアケミ貝。カメジャコは入手不可能だったので、現地で磯ガニとテナガエビを捕まえてバリエーションを増やした。
ウナギ釣りのタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)盆休み中に通過した台風の影響で底の地形が変化したようで、場所によって以前と深さが違うはず。明るい時間に到着し、注意深く観察して深くなった場所を確認した。日中は猛暑、夜も暑さが残っていたが、蒸し暑さが和らぎ、風が涼しく感じた。
ゴールデンタイムにヒット
午後5時に釣りスタート。以前釣れた場所は全くアタリがなく、事前に把握した深くなった場所でよくアタリが出た。
ファーストヒットはクロダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)最初のキャッチはクロダイ。午後7時のゴールデンタイムに入るとウナギが一気に掛かった。活性高くキャッチは3匹。やはりウナギは深場にいるようだ。
川底の地形の変化を見逃していたら釣れていただろうかと考える。明るいうちに来て川底を観察する必要性を実感した。
本命キャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)この日はよくアタリがあり、バラシを含めると7回あった。1匹目はアケミ貝、2匹目はテナガエビ、3匹目はアケミ貝。深くなった場所を把握していたことがこの日の鍵となったようだ。
9月5日はエサ取りとの奮闘
9月に突入した5日に釣行する。依然として猛暑が続き、やはりアケミ貝は品薄状態で大きさを選べないが購入できた。ボケもギリギリ手に入れ、現地で捕まえたカニとテナガエビをも加えた
しかし、これまでとは異なりアタリの数が減った。浅瀬の至る所にハゼが見える。エサを入れると即穂先が動きアケミ貝をつついている。上がったのは大きなハゼだ。ハゼを避けるために深場へ仕掛けを投入するが、ここまでハゼが出没している。アケミ貝はウナギに有効だが、同時にエサ取りに取られやすい。
(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)有効なエサがエサ取りの標的となりターゲットに届かないこともある。今回はボケで貴重な1匹目をキャッチできた。
最盛期すぎ下降気味?
19日、春分の日が近いためか日没が早くなり午後6時ごろは薄暗い。幾分涼しくなり、日中の気温は30度、夜は27度。暑さを気にせず釣行できるようになったが、エサ取りのハゼが増えて以前のようには釣れないが、それは覚悟の上だ。
釣り場の様子(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)エサ事情は、アケミ貝は復活したようだが、カメジャコは入手できず、代用として入手しやすいボケを購入。これまで浅瀬でテナガエビを捕まえていたが見つからなかった。ハゼに食べられているのかもしれない。
午後5時30分、準備をして釣り始めた。幸先よく6時ごろに1匹目をキャッチ。今日は釣れるかもと思ったが、その後はまったくアタリがなく、時間だけが過ぎていった。
そして午後9時ごろ、ゴールデンタイムが過ぎるくらいに待望のアタリがあり2匹目をキャッチ。この時間くらいから雨が強くなってきたので納竿した。釣果はウナギ2匹。この時期としては満足できる釣果だった。
なんとか本命手中(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)ウナギはまだ狙えるが、傾向としては下降線。夏の終わりはツクツクボウシの声とウナギの釣果が減ることで実感する。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
宮川



