2年ぶりに三重県いなべ市の「フィッシング・サンクチュアリ」を訪れ、夏季限定の第3ポンドでエリアトラウトを満喫。新調したロッドのセッティングを探りながら、人生初のアルビノマスを含む73匹をキャッチした釣行を振り返る。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤新治)
2年ぶりのフィッシング・サンクチュアリ
職場の休日調整で突如、平日が休みになった。せっかくの休日に釣りへ行かない手はない。しかし、海へ行っても暑いので、少しでも涼しい場所となるとエリアトラウトに選択肢は絞られた。
普段なら自宅から近い千早川マス釣り場へ行くところだが、今回は実家への帰省も兼ねて、三重県いなべ市にあるフィッシング・サンクチュアリへの釣行を決めた。
フィッシング・サンクチュアリ
フィッシング・サンクチュアリは、全国的にも人気の高いエリアトラウトフィールド。トーナメントだけでなく通常営業でも多くのアングラーが訪れる。
特に今回の目的である夏季限定の第3ポンドは、水が非常にクリアで、多くのマスが泳ぐ姿を見ながら釣りができる。
実は2年前に釣行して以来、日程が合わず何度も釣行を断念していた。せっかく巡ってきた平日休み。今度こそ存分に楽しみたい。
平日でも釣り場は大盛況
午前5時に起床。朝食を購入してから名阪国道~東海環状自動車道を乗り継ぎ、実家から約1時間40分で到着した。前回来たときは東海環状自動車道が途中までしか開通していなかったこともあり、以前と比べるとアクセスはかなり良くなっている。
夏季限定の第3ポンドへ
受付は第1・第2ポンドのある場所で行い、夏季限定の第3ポンドへは、そこから車で5分ほど移動する。第3ポンドは入場できる人数が決まっているため、受付時に釣り座を選んで入場券に記載してもらう。いざ受付してみると、どうやら私が最後だったようで、すでにアングラーがいっぱい。おい、今日平日やぞ。空いている釣り座は3か所ほどしかなく、改めてフィッシング・サンクチュアリの人気ぶりを思い知らされた。
新タックルのセッティングを検証
第3ポンドへ到着すると、水質は安定のジンクリア。大量のマスが所狭しと泳いでいる。この光景を見て興奮しない釣り人はいないだろう。すでにワクワクが止まらない!今回の釣行では、単に数を釣るだけでなく、ひとつ課題を決めていた。
クリアな池に多くのマスが放流されている(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤新治)新タックル
先日購入したロデオクラフト「999.9マイスター キメラ603Le」に、どんなルアーが合うのかを探ることだ。リールも新調して21プレッソ2000SS-Pを導入。ラインはエステルライン0.3号、リーダーはナイロンライン0.5号とした。
朝イチはスプーンに好反応!
朝は活性の高い個体が多く、スプーンへの反応も上々。1g未満のスプーンを中心に探ると、開始から1時間ほどで10匹をキャッチできた。
放流タイム到来
ここで放流タイムとなった。第3ポンドでは、一度全員が釣りを止め、放流が終わってから一斉に再スタートする。この日の放流ではアルビノマスも大量に投入された。今年は目玉となるマスとして多く放流しているようだ。
アルビノマスを狙う
放流終了後、一斉に釣りを再開すると、私がキャストした先にアルビノマスを発見。これはチャンス!使用したのはフォーカス「スウェイ1.7g」。何度もルアーを追ってくるものの食い損ねたり、先に別のマスがヒットしたりと、なかなか狙った個体の口元へ届けられない。
強烈な引きを堪能
「もうラストチャンスかな」と思った3回目。ついにアルビノがヒット!想像以上に強烈な引きで、なかなかネットインできない。エステル0.3号の強さを信じ、少しドラグを締めて寄せていく。慎重にネットへ収め、人生初のアルビノマスをキャッチすることができた。
人生初のアルビノマスをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤新治)最高気温40度の午後の釣り
昼食を終え、午後の釣りをスタート。太陽も頂点を過ぎ、気温はどんどん上昇していく。帰りに知ったことだが、この日の最高気温は40度に達していたらしい。さすがにスプーンでは厳しい時間になってきたため、ここからはプラグ中心の釣りへ切り替えた。
ミノーで狙う
マイクロクランクである程度魚をキャッチした後はミノーへ変更。得意のハイフロート釣法で、やる気のある個体を狙っていく。しかし、ひとつのルアーで2~3匹釣ると反応がなくなる厳しい展開。水がクリアなため、魚がルアーを追う様子も、見切る様子も丸見えだ。
ミノーにヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤新治)サイトフィッシングだからこそ、魚の反応が露骨に見えて難しく感じる場面も多かった。
クリアだから分かった課題
一方で、この「丸見え」だからこそ得られたものもあった。ホームの千早川マス釣り場では夏場になかなか体験できないジンクリアな水質。大量のマスを目の前にして釣ることで、普段は意識できていなかったルアーの動きや、それに対する魚の反応まで確認できた。「なぜ追ったのか」「なぜ見切られたのか」を考える材料が増え、今後の釣りにつながる課題も見えてきた。
最終釣果
気が付けば、あっという間に終了時刻。最終釣果は73匹。人生初のアルビノマスもキャッチでき、新しいタックルを使いながら多くの魚の反応を見ることもできた。
2年ぶりのフィッシング・サンクチュアリは、釣果だけでなく今後につながる発見も多い、大満足の釣行となった。
<週刊つりニュース中部版 APC・伊藤新治/TSURINEWSライター>





