和歌山県屈指のアジング人気スポットとして知られる田ノ浦漁港。今年は春になってもアジの好調が続いており、連日好釣果が聞かれている。筆者もこれまで何度か足を運んでいるが、サイズこそ選べないものの数釣りが楽しめる状況。今回は週末の夕マヅメを狙い、土日2日連続で釣行した様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
2026年の田ノ浦漁港は好調
例年であれば4月上旬には群れが抜けることも多い田ノ浦漁港だが、今年は春以降もアジの回遊が続いている。SNSや動画投稿サイトでも釣果情報が多数上がっており、連日のように好釣果が報告されている状況だ。
田ノ浦漁港でゲット(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)その影響もあって釣り人の数も非常に多い。休日ともなれば堤防はびっしり埋まるほどだが、それだけ魚影が濃い証拠でもある。今回は土曜日と日曜日の夕マヅメに釣行し、その違いを比較してみた。
アジング初日は爆釣!
当直明けだったこの日は15時30分ごろに到着。駐車場には多くの車が並び、堤防もファミリーからベテランまで大勢の釣り人で賑わっていた。比較的人の少ない沖向きの波止へ入り、アジングをスタート。
周囲のサビキ釣りを観察すると、アジはボトムより少し上のレンジで釣れているようだった。
1投目からアジがヒット!
そこで同じレンジを意識して探ると、1投目からヒット。さらに2投目も連続ヒットし、開始直後から高活性な群れに遭遇した。ワームはズレにくく耐久性にも優れたMozu「クローバー2.0inch」を使用。活性が落ちればレンジを微調整し、再び連発という状況が続いた。
沖を狙っても連発
また、別タックルで沖の竿抜けポイントを狙うと、プレッシャーの少ないフレッシュなアジも反応。この日は19時過ぎまでアタリが続き、3時間ほどの釣行で70匹超の大爆釣となった。
初日は怒涛の連続ヒットを楽しめた(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)翌日は一転して苦戦
翌日の日曜日も夕マヅメを狙って再び釣行。前日の爆釣劇が忘れられず期待していたが、状況は大きく異なっていた。開始直後こそ1投目からアジがヒットしたものの、その後は沈黙。前日のような連続ヒットは見られない。
しばらくして単発で釣れるものの、どうやら小規模な群れが断続的に回遊しているだけのようだった。
トンビの「ウン」付け
そんな中、思わぬハプニングも発生。脚立に座って休憩していると背中に鈍い衝撃があり、振り返るとロッドスタンドに白い跡が……。見上げると大型のトビが悠々と旋回している。どうやら上空か「爆弾投下」されたようだ。運が付いたと思うしかない。
ヨレを見つけて拾い釣り
気を取り直してポイントを移動。波止と沖からの流れがぶつかるヨレを見つけ、そこへルアーを流し込むとポツポツとアジが反応した。しかし前日のような爆発力はなく、19時過ぎには完全に沈黙。最終的な釣果は10匹前後だった。
釣れても釣れなくても楽しい(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
日による差の大きさも春アジングの魅力
同じポイント、同じ時間帯でも釣果は大きく変わる。特に産卵を意識した春のアジは群れの入り方にムラがあり、「爆釣の日」と「渋い日」の差が激しい。今回はまさにそれを実感する2日間となった。
それでもアジングは釣れても釣れなくても楽しい。今後も田ノ浦漁港の状況を追いかけながら、春アジの動向を調査していきたい。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
田ノ浦漁港


