5月26日、福井県越前町の厨漁港へ春アオリイカ狙いのヤエン釣りに出かけた。当日は最盛期らしく釣り場は満員状態。それでも潮の流れや藻場の位置を意識してポイントを選択し、1.07kg、1.5kg、2.5kgの良型アオリイカをキャッチすることができた。当日の状況と釣果につながったポイントを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)
越前エリアでヤエン釣り
5月26日、今シーズン2回目となる越前エリアでのヤエン釣りへ向かった。例年この時期は春アオリイカの最盛期にあたり、今年は特に好調との情報が多い。SNS上でも連日の釣果報告で賑わっており、高い期待を抱いての釣行となった。
前回、5月12日に訪れた際は比較的余裕のあった釣り場も、この日は大違い。現地に到着すると多くの釣り人で埋め尽くされていた。
朝マヅメから上げ潮狙いの作戦
当日は朝マヅメに干潮を迎え、その後昼に向かって上げ潮となる潮回り。これまでの経験から、この潮回りでは朝から昼にかけてアタリが集中する傾向があるため、午前3時を目安に現地入りした。
当日の潮回り(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)持参した活きアジは10匹。限られたエサを効率良く使いながら、上げ潮の時合いに集中して勝負する作戦を立てた。
意外なポイントを選択
しかし到着してみると、予想以上の混雑ぶりだった。普段よく入る北側のポイントは完全に埋まっており、やむなく空いていた南側へ入ることにした。秋シーズンには実績のある場所だが、春に竿を出すのは今回が初めて。
それでも外洋から接岸したアオリイカは、潮の流れやブレイクラインを利用しながら産卵場所となる藻場へ向かうはずだ。そう考えると、南側でも条件は十分に揃っていると判断した。
朝からアタリ連発
予想は的中した。まず5時台に最初のアタリを捉えたものの、これは痛恨のバラシ。しかし上げ潮が効き始めた6時頃、再びアタリが到来。慎重にやり取りし、1.07kgのアオリイカをキャッチした。
2.5kgの良型アオリイカ(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)その後もアタリが続く気配だったため、アジ切れを防ぐ目的で竿は1本に絞って勝負することにした。この判断も功を奏し、7時台から9時台にかけてコンスタントにアタリを獲得。8時台には1.5kg、さらに9時台にはこの日最大となる2.5kgの良型アオリイカを仕留めることができた。
藻場・潮・ブレイクが好釣果の鍵
今回の釣行で改めて感じたのは、釣れる条件はポイントが変わっても共通しているということだ。アオリイカが産卵のために集まる藻場、その藻場へ続く潮の流れ、そして回遊ルートとなるブレイクライン。この3つの要素が揃っていれば、初めて入るポイントでも十分に釣果が期待できる。
実際に今回は5時台から9時台まで継続的にアタリが続き、ポイント選択の考え方が間違っていなかったことを証明してくれた。
当日の最終釣果
当日の釣果は1.07kg、1.5kg、2.5kg。アタリは計6回で、3杯キャッチ、2回バラシ、1回藻化け。
こちらは1.07kg(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)活きアジ10匹で十分な結果を残すことができ、満足度の高い釣行となった。
アジ価格高騰ゆえ効率良い釣行を
前回の5月12日の釣行でも感じたことだが、越前エリアでは長潮や若潮前後の潮が大きく動かない日に、朝から昼へ向かう上げ潮が好機になりやすい。
近年は活きアジの価格も上昇しており、10匹で3,000円近くすることも珍しくない。だからこそ、釣れる時間帯を絞って効率良く釣行することは非常に重要だ。
気温も比較的穏やかな朝の時間帯に集中できるため、タイパ・コスパの両面から見てもおすすめの釣り方といえるだろう。
<海無県民masaya/TSURINEWSライター>
厨漁港


