水温が高くなってきた6月中旬、江戸川の河口に広がる干潟に行ってきました。この日の狙いはアサリの天敵・アカニシ貝。熊手を使わない潮干狩りにて良型22個を確保した様子をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
熊手を使わない潮干狩り
潮干狩りに欠かせない道具と言えば、何といっても熊手が挙げられます。しかし、水温が高くなってきたこの時期にアカニシ貝を専門で狙うのであれば、それは不要。砂を掘る必要がないので、なくても十分戦えるという寸法です。
というわけで、この日は短パン、アクアシューズ、軍手という出で立ちに、貝入れ用のネットのみを持って干潟へ! 杭から杭、岩、消波ブロックと目を凝らしながら探っていきます。
アカニシ貝はこんな貝(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)1時間程で22個を確保
ポイントには干潮時刻の1時間半前に到着。今年はホンビノス貝の採れ具合が例年に比べてイマイチということで、南側の干潟は人手がまばら。それでも頑張れば大型がポツポツ採れるのですが……筆者はこの日、潔くアカニシ貝専門の短期決戦潮干狩りを決行。
砂を掘らないかわりに、足を使って障害物の水面からやや下を捜索していきます。すると、1個、また1個と本命ゲット! 中には逃げ遅れた無防備なヤツもちらほら。
出だしはカニの攻撃による恐怖に耐えつつ、杭の付け根も手先の感覚を頼りに探るも、圧倒的に中間よりも上にくっついている個体が多かったことから、途中から見つける作業に専念。JR橋脚付近から1時間程かけて消波ブロック帯まで歩き、この方法で良型22個を確保することに成功しました。
中央に見える物体がアカニシ貝(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
こちらは産卵中でしょうか(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
消波ブロックの下でも発見(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)1時間程捜索し、確保した本命は良型中心に22個。2倍以上の時間をかけて丁寧に探れば2~3割増しで採れたたかもしれませんが、この日はタイパ重視でこれだけ。
足の裏の感覚を頼りにハマグリやサルボウ貝といった2枚貝も少し採れたことから……熊手も持参し怪しい所は掘る、という作戦も結果論的にアリだったかも(汗)ということで、次回は検討します。
効率よく採るコツ
水位が低ければ低いほど有利、ということで、干潮前後2時間、ではなく、1時間がベスト。ある程度の数を確保しようと思ったら機動力がものを言うので、見つけやすく移動しやすい、潮が最も引く時間帯が効率よく、身体への負担も少ないです。
また、アカニシ貝を見慣れていなければ、箱メガネがあると発見率がアップするかと思います。頑張って2枚貝もお土産にしたいなら、2時間前に熊手片手に2枚貝狙いの潮干狩りをやり、頃合いを見てアカニシ貝狙いにシフト、なんていう作戦がいいでしょう。
これだけ採れました(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
箱メガネも重宝するかも(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)熊手片手の潮干狩りは終盤戦ですが、アカニシ貝採りはこれから7月末位までが本格シーズン。アクアシューズと軍手と……一応、熊手も持って干潟へ繰り出しましょう!
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
江戸川放水路

