6月1日(月)、今年の江戸川放水路のハゼの様子が気になり、その2日前の5月30日(土)からボートハゼ釣りを開始したという「たかはし遊船」に足を運んだ。型が小さくテクニカルな釣りを要求されたが、半日で1束越えの釣果となり、開幕スタートダッシュに成功! 愛用の和竿を折ってしまったものの、大満足の釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
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江戸川放水路で越冬ハゼ釣り
期間限定の越冬ハゼ(ヒネハゼ)釣りがそろそろ始まるのではないかと、江戸川放水路の「たかはし遊船」のホームページをチェックすると5月30日(土)から開始予定だったので、週末の混雑を避けた6月1日(月)に釣行することに決めた。
開幕当初はヒネハゼだけではなく、デキハゼの数釣りも同時に楽しめるのが魅力的だ。
当日の作戦
ハリは小型のデキハゼにも対応できるように、夏鯊1号(袖針2号に相当)を使用することにした。エサについては蒸しホタテにフィッシュフォーミュラー(集魚液)「KAIRI DMPT サシエ用」を数滴垂らして漬け込んだものを冷蔵庫で一晩保存。
今回のエサ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)同集魚剤は生き餌にも使用可能らしいので、ジャリメにも使用して漬け込みホタテとの2種類のエサで挑む作戦だ。当日は台風6号の影響もあり、午後から風が吹き出す天気予報だったため、朝イチから釣りを始めてなるべく釣りの時間を確保したいと考えた。
当日のタックル
今回のタックル図(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)曳き船で新行徳橋下付近へ
6月1日(月)天気は晴れ。日中の気温は手元の温度計で30度を超える真夏日となった。当日は、釣り具店でエサのジャリメを購入してから現地へと向かった。受付けで料金を支払い5時20分にエンジン付きのボートで出船。
途中、手漕ぎボートを繋いでからポイントの新行徳橋下付近に到着。手漕ぎボートに乗り移り、オールを漕いで水深50cmほどの所でアンカーを降ろして釣りの準備を開始した。
新行徳橋下(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)まずは楽しみにしておいたフィッシュフォーミュラー(集魚液)「KAIRI DMPT サシエ用」をジャリメに数滴垂らして、しばらく放置する。
ジャリメにシーズン初ハゼヒット
第1投目は昨夜集魚液に漬け込んでおいたホタテを小さくハリに付けてスタート。しかし、なかなかアタリがこないので、集魚液風味のジャリメにチェンジ。こちらも尻尾の細くて柔らかい部分を小さく千切って針先に付けて投入した。
するとプルプルと言った小さいアタリが手元に伝わってきたので竿を持ち上げると小さいマハゼが付いていた。しかし、取り込む寸前にバラシ(オートリリース)。どうやらハリは口に掛かっておらず、エサの先を咥えていただけのようだった。しかし次の投入で今シーズン初のマハゼをキャッチ!
初マハゼ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)針を変更してマハゼ連発
アタリは続き、次から次にマハゼを取り込み忙しくなってきた。釣れてくるマハゼの大きさは4~6cmがアベレージサイズで、特に4cm級だと夏鯊1号のハリでも大きいのか、オートリリースが多発した。そこでハリを袖バリ1号に変えるとバラシは激減。
さらに、魚にエサを食い込ませやすくするために、糸ふけを作ってラインの変化でアタリを取るようにすると、ほぼ100発100中で本命キャッチに成功!
マハゼ連発(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)マコガレイが登場!
潮が引いてきて座礁の恐れが出てきたので、釣り座から移動してアンカーを持ち上げることにした。すると、足に仕掛けが絡んでいて、愛用の和竿の穂先を折ってしまうというアクシデントが発生……。仕方がないので、スペアロッドの竹製手バネ竿で釣りを継続することにした。
目標の30匹に達したところで、朝食など食べて一休みしてから釣りを再開すると、数投目にそれまでと違う一段と強い引きで小型のマコガレイが釣れた。小型とはいえ、およそ35年振りの再会に感激した!
小型マコガレイも釣れた(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)ヒネハゼ交じりに入れ食い
新行徳橋の上流側も気になってきたので、ボートを移動させて竿を出してみると、1投目からマハゼをキャッチ。下流側同様に上流側でもエサを問わず入れ食いは続いたが、水深が2m前後の場所では、全くと言って良いほどアタリはない。
やはりシーズン前半は水深50cm前後、深くても1m位までが狙い目になる。深場は諦め、浅場を集中的に攻めているとヒネハゼもキャッチ。
11時頃風が吹き出して釣りづらくなってきたが、ハゼからのシグナルは絶えず、遂に1束釣りも達成! さらにはヒネハゼを追釣して、11時半にボート釣りを終了した。
ヒネハゼ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)桟橋での釣りは苦戦
桟橋に戻ったのはド干潮の時間帯。
たかはし遊船の桟橋(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)苦戦覚悟で竿を出してみることにした結果、およそ30分でダボハゼ1匹とマハゼ6匹の釣果に終わった。
最終釣果
- ボート:マハゼ121匹(4~13・5cm)、マコガレイ1匹(8cm)。
- 桟橋:マハゼ6匹(4~6cm)、ダボハゼ1匹。
- 計:マハゼ127匹、マコガレイ1匹、ダボハゼ1匹の釣果だった。
マハゼの天麩羅に舌鼓
釣ったマハゼは電気フライヤーで一匹ずつ揚げた。熱々の天婦羅にビールと冷酒で舌鼓。
ハゼの天ぷら(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)それはそれは、和竿が折れたショックを忘れる程美味かった。
釣果のポイント
2026年のハゼ釣り開幕ダッシュ成功とその味覚に大満足の1日となった。シーズン初期のハゼ攻略法として、浅場のポイントで小さいハリに、なるべく小さめにエサを付けて、さらにはアタリの取り方にも気を配った。
今回初使用の、フィッシュフォーミュラー(集魚液)「KAIRI DMPT サシエ用」も十分に役目を果たしてくれたものと考えている。
KAIRI魚誘引剤(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)こちらの集魚液は付けエサの他にワームにも使用できるらしいので、色々工夫してみるのも楽しそうだ。今年は昨年以上にマハゼの湧きが良さそうなので、シーズン本番が今からとても楽しみでならない。
<藤倉聡/TSURINEWSライター>
たかはし遊船


