西伊豆・田子漁港の赤崎堤防で、予約制の釣り場サービス「海釣りGO」を利用して実釣した。5月27日の釣行は5時にスタート。事前に釣り場や駐車場、利用ルールを確認できたことで、初場所でも落ち着いて準備できた。当日は釣りドコの海底地形図も参考に攻めどころを組み立て、30cm級に加えて45cm・1.7kgの大型メジナまで登場。予約制の安心感と、現場で組み立てる釣りの面白さを実感する一日になった。
(アイキャッチ画像提供:釣りドコ・ごっとりくん)
目次
UMIGOアプリで予約
今回訪れたのは、西伊豆の田子漁港・赤崎堤防。田子漁港の赤崎堤防に隣接する駐車場に車を駐めて釣り場へ向かった。予約には「UMIGO」アプリを使い、事前に釣り場や駐車場、利用ルールを確認したうえで現地入り。
UMIGOアプリで釣り場を予約(提供:釣りドコ・ごっとりくん)どこで釣ってよいのか、どこに車を駐めればよいのかが明確で、初めての場所でも不安が少ないのは大きな利点だと感じた。
田子漁港・赤崎堤防で実釣開始
当日、早朝5時に釣りを始めた時点で、赤崎堤防にほかの釣り人の姿はなく、落ち着いて準備を進められた。
当日の赤崎堤防(提供:釣りドコ・ごっとりくん)まずは港内を回遊していたコサバを30分ほどで10匹程度確保し、泳がせ釣りやブッコミ釣り用のエサを準備したところで、本格的に実釣を開始した。
釣りドコの海底地形図を参考に
この日も、釣りドコで公開されている海底地形図を見ながら作戦を立てた。
海底地形図を参考にする(提供:釣りドコ・ごっとりくん)堤防外側や根固め周辺には水深変化があり、カケアガリや岩場を意識した釣りができそうな印象。TAKAPはウキを使った泳がせ釣りとブッコミ釣り、ごっとりくんは堤防根固めから続く岩場を意識してフカセ釣りで挑んだ。
釣りドコの海底地形図をもとにした当日の狙い方。TAKAPはカケアガリ、ごっとりくんは堤防根固め周辺を意識した。
タナを意識したメジナ釣り
フカセ釣りを始めると、この日は潮がほとんど動いておらず、まきエサがそのまま直下へ沈んでいく状況。それでも海中を観察すると、堤防根固めの段差から小型のメジナが現れ、まきエサに反応し始めた。
そこで、まきエサが沈むスピードに合わせて仕掛けを沈めていき、反応する水深を探っていく。
メジナをキャッチ(提供:釣りドコ・ごっとりくん)小型の群れの中に一回り大きい魚が混じっているのが見えたため、タナを少し下げて狙うと、まずは30cmほどのメジナをキャッチ。
コサバを餌にブッコミ釣り
一方のTAKAPは、泳がせ釣りで投入したコサバをアオリイカに齧られる反応を得た後、ブッコミ釣りに切り替えて大物を狙った。
しばらくすると強烈なドラグ音とともに竿先が引き込まれたが、岩場周辺を攻めていたこともあり、魚が暴れた拍子にラインが根ズレを起こしてラインブレイク。
大物とファイトするTAKAP(提供:釣りドコ・ごっとりくん)回収したラインは表面がささくれ立っており、根周り攻略ではライン強度と根ズレ対策の重要性を再認識する展開となった。
ボラ回遊からの大型メジナヒット
再び、ごっとりくんのフカセ釣りでは、大型のボラが回遊し始め、小型メジナの姿が見えなくなった。偏光グラス越しにエサの動きを確認しながら、浅い層では見切られてしまうため、仕掛けをゆっくり深い水深へ送り込んでいく。すると、堤防根固めの段差付近でエサがふっと消えた。
すかさずアワせると、0.8号ハリス越しに強烈な引き。ドラグとレバーブレーキを使って慎重にやり取りし、浮かせた魚は大型メジナ。計測すると全長45cm、体重1.7kg。漁港のフカセ釣りで出会えたとは思えない一尾で、強く印象に残る魚となった。
45cm1.7kgの大物(提供:釣りドコ・ごっとりくん)その後は同じポイントを再度狙い、今度は60cmの大型ボラも追加。釣果だけでなく、魚の動きや地形との関係を観察しながら組み立てていく過程そのものが面白い釣行だった。
大型のボラを追加(提供:釣りドコ・ごっとりくん)清掃して撤収
10時30分頃に釣りを終えて片付けを開始し、赤崎堤防脇に用意されていたブラシやホウキ、水汲みバケツを使い、まきエサや魚の血で汚れた箇所を洗い流して11時には撤収を完了。
釣りを終えた赤崎堤防(提供:釣りドコ・ごっとりくん)「海釣りGO」を利用した感想
今回利用した「海釣りGO」は、予約によって釣り場や駐車場を確保しやすいだけでなく、ルールを確認したうえで気持ちよく釣り場を使える点も魅力。魚へのプレッシャーも比較的少ないように感じられ、海底地形を見ながらじっくり釣りを組み立てられた。
釣り場が限られていく今、地域と共存しながら釣りを楽しむ一つの形として今後も注目したい仕組みだ。
<釣りドコ・ごっとりくん>
田子漁港


