前回のキジハタ調査の次の日、前日の良型3本という好調に今回も良い魚に出会えるかもと言う、甘えた考えで再び昨日と同じ岡山県のポイントへ。今回は2日続けてシーズンイン間近のキジハタを狙って調査してきた様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)
大潮なのに潮動かず
新月大潮で夜に大きく潮が動く最高のタイミングで、前日は良型3本と好調な結果になった。今回もその好調に期待しキジハタ調査2日目。しかし、前日とは打って変わって本当に大潮? と思えるほど、微々たりと潮が動いてない。
夕マヅメからポイントへ入ったが、海面に浮いたアマモの切れ端がほぼ動かず同じところを漂っている。
カサゴの反応すら薄い……
とりあえず釣りを始めないことには何も分からないので、まずはキジハタついでのカサゴ狙いで活性を調べるため、マジックシャッドで足元や堤防の基礎の切れ目などを狙ってテンポ良く探っていく。
しかし、昨日とは打って変わってまるで反応がない。普段ならマズメ時ならカサゴが良く反応してくれるが、今回はさっぱりだ。その後、暗くなってからすこし丁寧に探る釣り方に変え、実績のあるストラクチャーを転々と打っていくも反応なし。
同じ堤防には入っていたキジハタ狙いのアングラー達も、手ごたえがないのか皆早々に帰っていく。
ポイントを休ませて再度打つ
夕マヅメが完全に終わり、新月なのもあって辺りは真っ暗。堤防には自分と端っこの方で餌釣りをしているおじさん一人だけ。あまりの反応のなさと暗闇の堤防に寂しさを覚えつつ、チャンスを待ちながらひたすら何度も打ったポイントを、時間を空けてはまた入るの繰り返し。
僅かに潮流れ始める
時刻は21時前、半ば諦めながら海に糸を垂らしていると、微かに潮の流れを感じ始めた。ようやく訪れた微かなチャンスを逃がすまいと、先程探ってから時間を置いた目立ったストラクチャーがある所へ戻って来た。
待望の47cm大型キジハタ
ワームをボトム特化のプルグラブにチェンジし、堤防の基礎にある敷石の少し先にキャストし、ボトムを丁寧にネチネチとボトムバンプさせながら、敷石の上をトントンと叩いてくる。すると突然ガツンッと手首を返される様な、強烈なアタリ!
すかさず鬼フッキングを決め、ゴリゴリ巻いて一気に浮かせてくる。しかし、魚もそれに抵抗し壁際の足元に向かって、全力で突っ込んで行く。何とかそれを止めつつロッドのパワーを活かし、浮かせてくる。真っ暗のなか微かにゴン太の魚体が見えて来た。すぐさまタモを展開しササっとランディング。
粘りに粘って良型キャッチ!(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)激渋低活性の中粘りに粘って、ついに47cmのデカキジハタをキャッチ! あまりに激渋で魚が掛かるなんて思っていなかった状況で、いきなりこんなサイズが出て一気に目が覚めた。
掛かりどころは微妙
掛かりはかなり際どかった(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)そしてやはり活性自体は低かったのか掛かりどころはかなり際どかった。
帰り際に30cm級キジハタ
渋い中捻り出した良型に満足し、かなり夜も更けて来たので堤防の端から、徐々に戻りながら帰っていく事に。所々に点在している、少し起伏のある堤防の基礎を打ちながら先程と同じように敷石の上をネチネチと探っていると、コツンッと小さなアタリ!
最後に中型をキャッチ!(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)すかさずアワセを入れ浮き上がらせてくると、すんなり上がってきて30cm程の中型をキジハタをキャッチ!
あれだけ反応がなかったのに帰ろうとすると、ポロッと釣れてしまう。その後、後に続くかもと期待し少し粘ってみたが反応は無し。5時間程の釣行で2バイト2フィッシュと言うなかなか渋い日ではあったが、粘ったおかげで良いコンディションの魚には出会えたので学びもあり良い釣行だった。
<明石健太郎/TSURINEWSライター>

