東京スカイツリー周辺でハゼ釣り堪能【北十間川】6cm級デキハゼがポツポツ顔見せ

東京スカイツリー周辺でハゼ釣り堪能【北十間川】6cm級デキハゼがポツポツ顔見せ

東京都墨田区を東西に流れる北十間川は、旧中川と江戸川を結ぶ全長3kmほどの運河。このうち東京スカイツリー周辺はハゼ釣り場として有名。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

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北十間川でハゼ釣り

水路は親水公園として整備されており、盛期になると両サイドに設けられた遊歩道から竿を出す人の姿が多く見られる。今シーズンはどんなものかと下見を兼ねて5月19日(火)に様子を見に出かけた。

東京スカイツリー周辺でハゼ釣り堪能【北十間川】6cm級デキハゼがポツポツ顔見せ北十間川のポイント(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

16時30分過ぎ、とうきょうスカイツリー駅に到着。晴天で風が強いが、水路は掘割のため風の影響は少ない。駅前のおしなり公園から水路に降りる。水量は多めで水色は薄濁り。東にゆっくりと流れている。水面の至る所で小魚が群れており、ハネ、モジリが盛ん。夕方とあって活性は高そう。そこで日陰になっている東武橋の下で竿を出すことにする。

タックル

タックルは3.9mカーボン製渓流竿にミチイト0.6号を竿いっぱいに結ぶ。この時期は6cm前後のデキハゼが主体となるので、ハリはタナゴバリ新半月でハリスは0.3号5cm。極小ヨリモドシを介して接続。ウキは軸付きセル玉8mmをゴム管止めした下に中通しセル玉5mmを2個付け、0.2mm厚の板オモリを巻いてウキ全体がゆっくりと沈み切るように浮力を調整。

ポイントの水深に応じて、トップのウキが水面下5cmくらいにあるようにウキ下を調整する。エサは昨年の実績から赤虫を使用。1匹を通し刺しにしてハリ先を出す。

デキハゼのアタリ多発

ウキ下を1mに取り、群れの近くにエサを落とすとすぐにウキが反応。スーとウキが横に引かれた後、水中深く沈んでいく。何回か空振りするが、少し間をおいてから聞きアワせるように竿を上げるとプルッ、プルッときて水底から弧を描きながら躍り出る。魚は6cmの小さなマハゼ(デキハゼ)。

東京スカイツリー周辺でハゼ釣り堪能【北十間川】6cm級デキハゼがポツポツ顔見せ東武橋下で竿を出した(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

この魚を3尾まで連釣できたが、その後はアタリが多いもののハリ掛かりしないこともあった。しかし、誘いとアワセのタイミングを変えていくと、6cm前後のデキハゼがぽつぽつと釣れた。

テナガエビも登場

30分で5~7cmのハゼをツ抜けするとアタリが遠くなったので、ポイントを左岸ヘチの橋台際に変更。水深は若干深く1.2mで止水状態。

ここでも竿入れからウキが動き、6cm前後のハゼがよく釣れた。日暮れになるとハゼと異なるウキの動き。ピョコ、ピョコと食い上げるように橋台に沿って移動したあと、ゆっくりと水中深く沈めるアタリ。

ひょっとしたらと思ってゆっくりと竿を上げると、竿先からツン、ツンとした感触。静かに抜き上げると、予想通りテナガエビ。思わぬゲストに驚き。全長15cmはありそうなオスだったが、撮影時にハリが外れて自動放流。でもこの川にテナガが生息していることが確認できたことは大きな収穫だ。

今後が楽しみ

18時過ぎ、デキハゼをちょうど20尾カウントしたところで納竿。まだシーズン前なので小型が多いのは当然のこと。持ち帰り用の容器は持参せず、キャッチアンドリリースを繰り返した。

東京スカイツリー周辺でハゼ釣り堪能【北十間川】6cm級デキハゼがポツポツ顔見せスカイツリーのお膝元(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

当日の様子から例年に比べてハゼの湧きはよさそうで、あと1カ月もすれば7~9cmに育ったハゼの数釣りが楽しめそうだ。次回はクーラー持参でじっくりと釣ってみたい。またテナガエビも開拓していきたい。

なお、遊歩道から竿を出すため、通行人の邪魔にならないように注意されたい。竿を振る時は常に周囲の安全を確認すること。

<週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
北十間川
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年6月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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