神奈川県を流れる相模川の支流・中津川のアユのトモ釣りは、全国的な解禁と同時期の6月1日にスタートし、汲み上げ放流含む天然遡上と放流魚が入り交じる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・新井智貴)
一部区間で漁期延長
特筆すべきは2026シーズンより本流の相模川、支流の中津川ともに、一部区間でアユ漁期が延長される点である。4月末の時点では公式発表となっていないが、これまでの10月14日までの漁期が10月31日まで延長となる見込みだ。詳細な区域は解禁前に漁協ホームページなどで確認いただきたい。
中津川は、川相としては一般的な里川という雰囲気。瀬とトロ場の比率は、トロ場のほうが多いイメージで、極端な急瀬はあまりない。
中津川の様子(提供:週刊つりニュース中部版APC・新井智貴)2025シーズンは中津川へ6回釣行した。アユ釣り最盛期の8月から始まり、9月、10月と終盤にかけて季節の移り変わりに伴うアユの変化も楽しむことができた。
場所はおもに八菅橋と角田大橋付近。両ポイントともにアユ釣りだけでなく河川敷でのキャンプ客にも人気のスポット。駐車スペースとなる河川敷から少し歩くと、人工物が目に入らない素晴らしい景観の場所もある。
大釣りも狙える
本流の相模川で釣れるような大アユにはお目にかかれないが、小ぶりであっても天然物特有のパワフルな引きが楽しめる。首都圏からのアクセスが良好ということもあり、週末は釣り人で混雑し釣り荒れている印象。
しかし、毎年アユの溜まるスポットがあるらしく、釣る人は極端な大釣りをするというシーンを何度か目の当たりにした。2025シーズンは中津川のクセを見抜けず中途半端な釣果に甘んじたが、今シーズンは今から楽しみだ。
大釣りも狙える(提供:週刊つりニュース中部版APC・新井智貴)終盤10月ごろには、小砂利底のトロ場にアユがかたまっている印象だった。群れをなしオトリにじゃれついて掛かるパターンも多かったが、しっかり追って掛かる野アユもいた。これならば2026シーズン以降、オトリを追わせて野アユを掛けるという本来のトモ釣りが10月いっぱい楽しめると感じた。
<週刊つりニュース中部版APC・新井智貴/TSURINEWS編>


