5月23日、神奈川県走水の海福丸からブランドアジを狙って釣行した。朝イチは30cm超の良型アジが好調にヒットしたものの、満席船ならではのオマツリに苦戦。それでも本命18尾を確保し、走水アジならではの美味しさを堪能した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・門脇好彦)
走水の美味しいアジを求めて釣行
埼玉に住む私にとって、「美味しいアジは?」と聞かれると真っ先に思い浮かぶのが、味もサイズも魅力的な走水のアジだ。
そんな初夏の絶品アジを求めて、5月23日に神奈川県走水の海福丸へ釣行した。今回は沖釣りデビューの知人と同行。穏やかな海況を期待していたのだが……。
海福丸で出船(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)予想外の寒さと風
当日は予報以上に風が強く、気温も低め。5月下旬とは思えない肌寒さで、海上では風の影響もあって波が立っていた。港へ到着すると、やはり人気のアジ船は満席。嫌な予感はしていたが、この混雑状況ではオマツリも覚悟しなければならなそうだ。
今回使用したタックルは以下の通り。
タックルデータ
・ロッド:アルファタックル ショートアームGS 82-165MH
・リール:DAIWA レオブリッツS500J(PE4号)
・ビシ:130号
今回のタックル(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)エサは船宿支給の赤タンに加え、青イソメとマルキユーのハイブリッドクロスを用意した。
ハイブリッドクロス(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)
定番アオイソメ(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)
赤タンも使った(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)良型アジの入れ食い
やや不安を抱えながら出船。船は波しぶきを浴びながらポイントへ向かった。
合図とともに第1投。走水のビシアジは潮が速いことが多いため、大きくしゃくらず、小さくシャープにコマセを撒くのが私のスタイル。濃いコマセの塊をポイントに置くイメージで探っていく。
2~3回投入し直したところで、小気味よいアジ特有の「クククッ」というアタリ。上がってきたのは30cm超の良型アジだった。
30cmのアジ(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)
さらに投入すると、先ほどよりひと回り大きなアジがヒット。どうやら朝イチのチャンスタイムらしく、このまま数を伸ばしたいところだった。
オマツリ頻発
しかし、この頃からオマツリが頻発。満席の走水では珍しいことではないが、この日はサバも混じり、PEライン同士が絡む大きなオマツリが続いた。
周囲ではオマツリを回避した人が次々と良型アジを取り込んでいるだけに焦りも募る。貸し竿の釣り人も多く、周囲の状況を見ながら投入タイミングを調整する人も少なかったため、なかなか苦戦を強いられた。
結局、朝のチャンスタイムでは7尾を釣り上げて終了となった。
オマツリは減らず
中盤に入るとアタリは散発的になり、忘れた頃にポツリと釣れる程度。
しかし、相変わらずオマツリは続く。魚を釣る時間よりも、ラインをほどく時間の方が長いのではないかと思うほどだった。
アタリは遠のいても、オマツリだけは遠のかない時間が続いた。
終盤に数を追加
終盤は大きくポイントを移動。
ここで再びアタリが出始め、オマツリも多少減少した。ただし、釣れてくるのは小~中型中心。数こそ追加できたものの、朝のような良型ラッシュは見られなかった。
良型もよく釣れた(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)走水アジの味は格別
最終釣果はアジ18尾。サイズは大小混じりで、ほかにサバを1尾持ち帰った。数字だけ見ると少し物足りなさは残るが、自宅で楽しむには十分な釣果だ。
走水のアジは刺し身も絶品だが、私が特に好きなのは大型アジで作るアジフライ。三枚におろした身を揚げると、ふわふわで肉厚な極上の味わいになる。
ふわふわアジフライ(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)帰宅後はアジフライ、刺し身、タタキで堪能。ほどよく脂が乗った身はどれも文句なしの美味しさだった。
今年も走水の美味しいアジを味わえたことに感謝しつつ、次回はもう少しオマツリを回避できるよう腕を磨きたいと思う釣行となった。
<門脇好彦/TSURINEWSライター>


