2025年1月17~19日で開催された「釣りフェス2025inYOKOHAMA」では、さまざまな釣り関連アイテムが展示されていた。今回はその中でもアパレル系で目を引いたグッズを3つ紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・渡辺)
メガネ愛好者に嬉しい「Otani」のサングラス
釣りフェスの会場で注目を集めていたのが、オーケー光学のブース。そこには、メガネの上からそのまま掛けられるオーバーグラスを専門に手掛けるブランド「Otani」が展示されていた。
日本人の過半数がメガネを使用しているというデータもある中、このオーバーグラスは画期的な解決策。メガネを外すことなくサッと掛けられる手軽さが魅力だ。
Otaniのサングラスの特徴
Otaniのサングラスは、釣り人に嬉しい偏光レンズ仕様。水面のギラつきを抑え、水中の様子をクリアに確認できるため、釣果アップにも直結する。
さらに、設計から製造、組み立てまでをすべて国内で行うことで高品質を実現。
ディセンターレンズ
また、裸眼に近い自然な視界を提供する「ディセンターレンズ」を採用しており、サングラスを掛けたときの違和感や眼精疲労を最小限に抑える。長時間の使用でも快適さを維持できるのが嬉しいポイントで、釣りだけでなく釣り場までのドライブなど幅広いシーンで活躍してくれそう。
視界が広い「颯」
展示されていたアイテムの中で特に良いと思ったのが「颯(はやて)」というサングラス。鼻の部分もレンズになっているデザインで、試しに着用してみると視界の広さが格別だった。
キッズ用の「みらい」
「みらい」という子ども向けのサングラスも展示されていた。フレーム部分がウレタン系素材で作られており、多少乱暴に扱っても壊れにくいのが特徴。家族で釣りを楽しむ際に重宝しそうだ。
漁師向けに開発したソックス「PESCALLY」
次に注目したのは、レッグウェアメーカーの助野株式会社より販売されている高機能ソックス「PESCALLY(ペスカリー)」。このソックスは、漁師の声を基に過酷な環境下での使用を想定して開発されている。その結果、釣り人にも適した機能性を備えている。
PESCALLYの特徴
PESCALLYの一番の特徴は、吸水速乾性能が高い和紙素材を使用している点。この素材により、足がムレにくく、軽さと通気性も兼ね備えている。また、特別な編み方を採用することで、さらなる快適性を実現。さらに、踵部分と足裏にはゴムサポートが付いており、足をしっかりとホールド。この設計により、長靴を履いたときでもズレにくく、動きやすさと安定感がアップするのも嬉しいポイントだ。
和紙パイルショートソックス
展示されていたショート丈の「和紙パイルショートソックス」は、様々なスタイルに合わせやすいデザインで、ビジネスシーンや日常使いにも活躍しそうだと感じた。
和紙パイル着圧ソックス
「和紙パイル着圧ソックス」は、ロング丈のアイテム。このソックスはふくらはぎを適度に締め付ける「らく圧仕様」で、足元への負担を軽減する。長時間立ちっぱなしの船釣りやランガンスタイル、ウェーディングなどに役立ちそう。
真夏の釣りを快適にする「アイスマン」
最後にご紹介するのは、中正機械株式会社のブースに展示されていた、近年の酷暑対策に最適な水冷服「アイスマン」。この画期的なウェアは、釣りやアウトドアを楽しむ人々にとって暑さを克服するための強力な味方となる。
アイスマンの特徴
アイスマンは、ベスト内に冷却した水を循環させ、体温を効果的に下げる仕組みの水冷服。高い冷却効果で、真夏の屋外作業やアウトドア全般に活躍する。
少量の水と凍結したボトル、そして循環用のバッテリーだけで稼働するため、非常に軽量な点もこの製品の特徴。さらに、静音設計のため、静かな環境でもモーター音が気にならず快適に使用できる。
駆動時間はモデルによるが、ボトル1本でおよそ2~3時間程度。長時間使用したい場合は、予備の凍結ボトルを持参したり、コンビニで冷凍ペットボトル飲料を購入すれば対応可能なそうだ。クーラーを持ち歩く釣り人にとっても相性が良く、夏場の熱中症対策に最適なアイテムといえるだろう。
アイスマン PRO-X リミテッド
釣りフェスで展示されていたモデル「アイスマン PRO-X リミテッド」は、前面に収納ポケットが付いているのが特徴。釣り具や小物を携帯しながら快適さを追求できる。また、背中だけでなく、体全面も冷やせる形状なので、真夏の炎天下でも体温を効果的に下げてくれそうだ。
<TSURINEWS編集部・渡辺>