最近何とマグロを釣りました!といっても子供サイズのキハダマグロですが…笑。毎日違うレシピでアレンジしながらマグロ1匹を色々な料理で楽しんでみました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夏野)
1日目 大好きな刺身とカマ焼きでスタート!
マグロ料理の初日はまずは大好きな刺身とカマ焼きから始めてみました。
マグロの刺身
まずはマグロを捌いていきます。三枚におろした後、中骨、腹骨を取ったらサクにします。魚の捌き方はここで書くより様々なWeb動画で紹介されていますのでそちらの方がわかりやすいと思います。この記事を読んで魚1匹丸々食べてみたいと思った方は是非魚を捌くのにも挑戦してみてください。
今回は贅沢にも丸々1匹食べるのでマグロの様々な部位の刺身を食べ比べで楽しんでみました。背側、腹側での味の違い、骨の周りの味の濃い部分等、サイズは小さいながら味の違いをたっぷり堪能出来ました。やはり新鮮な刺身は釣り人の特権ですね。
マグロのカマ焼き
切り取ったカマの部分に軽く塩を振り、3時間程度冷蔵庫で寝かします。これで余計な水分が抜けて臭みがなくなります。その後に軽く流水で塩を落とし、キッチンペーパーで水気を切ったら多めに塩を振りグリルでじっくりと焼きます。
私が焼き物で一番好きなのがカマの部分の塩焼きです。魚1匹の中で2つしか取れない上、特に胸ヒレの周りの肉は魚が常に動かす筋肉で味が濃く、塩焼きにすると最高に美味しい部位です。
初日の感想
1回で食べるにはちょっと多すぎかな?と思いましたが、美味しくていつの間にか食べきっていました。自分の釣ったマグロで自分の大好きな料理をお腹いっぱい食べるという贅沢な晩御飯でした。
2日目 今日は洋風!マグロフライ
2日目はマグロのフライ。昨日が和食だったので今日は洋食にしてみました。これから毎日マグロを食べるので飽きが来ないようにどんどんアレンジして行きます。
マグロのフライ
食感も楽しみたいので刺身より厚めにサクから切り出します。次に塩胡椒をまぶして下味をつけます。今回は色々な味を楽しみたいので粉末ガーリックやカレー粉、豆板醤など数種類の下味をつけてみました。
これを小麦後、卵黄、パン粉の順でつけてゆき、まずは低温で揚げて火を通します。狐色になる前に油からあげて、一度油を切ります。次に油の温度を上げ高温でチョイ揚げするとカリッとした食感に仕上がります。
じっくりと火を通し、最後に外をカリッと仕上げたマグロのフライは鶏肉のような食感です。また今回は色々な調味料で下味を変えているので、豆板醤味にマヨネーズ、塩胡椒にタルタルソース、カレー粉味にウスターソース等々、つける調味料も色々変えて味の組み合わせを楽しんでみました。
2日目の感想
2日目のレシピをフライしたのは大正解でした。初日に食べた王道の刺身やカマ焼きは当然美味しいのですが、翌日は洋風にしたことで全く別の料理として楽しめました。
この頃はまだ明日の晩御飯が楽しみでした。
3日目 残りのフライで簡単マグロカツ丼
今日は仕事で遅くなるのが分かっていたので、簡単にマグロフライのカツ丼を作ります。実はこのために昨日はちょっと多めにフライを作っておきました。
マグロフライのカツ丼
フライパンに和風出汁、水、醤油、酒、砂糖、玉ねぎを入れて煮立たせます。
玉ねぎがしんなりしてきたら、マグロのフライを加え一煮立ちさせます。
火を止めて溶き卵を加え、蓋をして卵がお好みの状態になるまで蒸らします。器に盛って三つ葉を乗せたら完成です。
実はフライさえあればカツ丼は15分程度でできる時短料理です。昨日は洋風にフライで楽しみましたが、出汁、醤油で煮ることでまた違った味にアレンジ出来ます。忙しい日におすすめの料理です。
3日目の感想
毎日マグロ晩御飯3日目です。始める前は正直3日目辺りでもうキツいだろうな…と思っていましたが 、3日目でも全く違う料理として美味しく食べられました。マグロはアレンジ次第でまだまだ楽しめそう!と希望を感じた3日目でした。