「仕事中に突然釣りに行ってもOK？」釣りに本気なIT企業の女性社長に本音を聞いてみた

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「釣り」が福利厚生のbluecode株式会社

bluecode株式会社は、ITコンサルティング、ソフトウェアのプロトタイピング・技術調査などを事業として展開している会社だ。

一見お堅い企業にも見えるが、とんでもない。釣り人必見の「釣り補助」や「船舶免許取得援助」、「サーフクラブ会員補助」といったユニークな福利厚生がたくさんあり、全員フリーランス（業務委託）として採用されており、フルリモートも可能という次世代の働き方を推進している会社なのだ。

会社で所有するボートも3艇あり、平日に出船し、船の上で仕事をしながら釣りをするメンバーもいるとのこと。今回は神奈川県鎌倉市の鎌倉オフィスを訪問し、同社社長である伊賀さんにインタビューを実施した。

オーシャンビューのオフィス

bluecode株式会社鎌倉オフィスは、サーファーから熱い支持を得ている材木座海岸の目の前「材木座テラス」の2階にある。

オフィスの窓側は一面ガラス張りになっており、材木座海岸を眺めながらゆったりとした気持ちで仕事ができる環境だ。

bluecode社長へインタビュー

材木座海岸を眺めながら、インタビュースタート。当日は、同社広報の山下さん同席で社長の伊賀さんにインタビューの時間を設けていただいた。伊賀社長はとても話しやすい方で、インタビューも気さくに応じてくださった。

伊賀社長は、平日に時間が空いたタイミングや、業務に余裕があるときに釣りに出掛けるほどの「釣りキチ」とのこと。そんな伊賀社長の気になる一日のスケジュールや働き方、釣り人視点での「無茶な質問」を投げかけてみた。

ユニークな福利厚生制度のワケ

採用等のマーケティング上、「普通の会社とは違う変わった会社」としてアピールしていきたいと考えていました。その中で、経営に携わったメンバーが海好き釣り好きだったということもあり、「どうせ海や釣りが好きならそれを絡めてしまおう」という具合で、このような福利厚生制度をつくりました。

普通の会社にはない福利厚生制度ですので、求人に出した際に興味を持ってもらいやすいですし、「釣りができるなら入りたいです！」という方もいたら良いなという想いもありますね。

仕事×釣りの1日のスケジュール

基本的に釣りをする日って気持ちにゆとりがある時なのですが、大きく分けると「ガッツリ釣りしたい日」と「ちょっと釣りしたい日」の2パターンがありますね。

ガッツリ釣りをしたい日

「ガッツリ釣りしたい日」は早朝4時起きで、まずマリーナへ直行します。その後お昼くらいまで釣りをしつつ、合間に携帯・PCをチェックして来ていたメールやメッセージに返信していきます。

15時くらいにマリーナへ戻り、船の中で残務処理をしてご飯を食べて帰宅という流れですね。

軽く釣りをしたい日

「あんまり気合は入っていないけどちょっと釣りしたい日」は、朝オフィスに来て10時頃まで仕事をして、その後マリーナへ移動。15時くらいまで釣りをした後、船で軽く仕事して帰宅という感じです。

カジキ釣り大会に参加

ちょっと前だと、秋口にサワラのキャスティングでの釣果がアツいという情報を聞きつけた時なんかは時間を取って釣りに出掛けていました。

あとは、「タイラバ」が好きなので、春先のっこみマダイシーズンになると釣りに行きたくてウズウズしています（笑）。

昨年の夏なんかは「JIBT国際カジキ釣り大会」という有名な大会にメンバーといっしょに参戦しました。その日は丸一日潰してメンバーとともに魚を追いましたね。

どんな人と一緒に働きたい？

業務面のスキル抜きで考えると、コミュニケーションをとる事に苦手意識の無い人が望ましいですね。釣り視点でいうと「操船できる人」に来て欲しいです（笑）。

離着岸がバッチリな人はもう大歓迎です。免許がない方でも入社したら取得補助があるので、入社後1か月は免許取得学習に集中してもらい、取得後は弊社所有の船「社用艇」で練習してもらってもいいですね。もはや船長大募集みたいになっていますね（笑）。

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