2024年11月、鹿島沖のヒラメが部分解禁を迎えました。今年は例年に比べてやや渋いとの話を耳にしましたが、当日はゲスト交じりで船中3~6枚とまずまずの状況。釣行の模様をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
ゲストにカンパチがヒット
予報とは違い、雨は一向に止む気配を見せません。それでも小型の本命はアタリが続き、8時を過ぎた頃には船中で50cmオーバーのヒラメが混じり始めました。
また、根魚(カサゴ、キジハタ)や青物(イナダ、カンパチ)といったゲストも姿を見せる展開に。このタイミングで筆者の竿にもカンパチが掛かりました。
終了間際は静かな時間に
雨が止むにつれてアタリも落ち着き、終了間際には船が港近くの浅場(10m)へ移動。しかし、このエリアではアタリが少なく、40cm未満の小型が釣れる程度でした。
そして11時に納竿。最後の回収時に筆者の仕掛けにエソがかかり、仲乗りさんから「かまぼこにすると美味しいよ」と教えていただきましたが、筆者は唐揚げにする予定です。
最終結果
ヒラメ4匹(船中3~6匹)、カンパチ1匹。ヒラメは小型が多かったものの、お刺身サイズの55cm(1.5kg)も釣れ、十分なお土産となりました。帰宅後、釣り道具の清掃と魚の下処理を終えたのは夕方6時。結果的に満足のいく釣果となりました。
筆者おすすめの食べ方
近年鹿島沖で釣れるヒラメは型が小ぶりという印象ですが、程よく脂がのった白身は絶品。お刺身がおすすめです。さらに、酢飯を加えた押し寿司も簡単で美味しい一品です。型枠さえあれば初心者でも手軽に作れます。
今回釣れた55cmのヒラメの無眼側を使って作りましたが、40cmのサイズでも切り身を重ねることで問題なく仕上がります。ゴマや大葉を挟むアレンジもおすすめです。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>