今年は9月半ばになっても暑い日が続いたが、お彼岸も過ぎるとようやく吹く風に秋が感じられるようになってきた。海の魚たちも選手交代かと思い、9月下旬に愛知県・南知多町師崎の石川丸のカワハギ＆フグ便に乗船した。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎）
TSURINEWS編集部
2024年10月29日
カットウで良型ヒガンフグ
そんな時、中乗りさんがミヨシではカットウで良型ヒガンフグが上がっているよと教えてくれた。そこで私もカットウにチェンジ。しかしカットウだけだと不安なので、上に胴つき仕掛けも付け食わせカットウという姑息な仕掛けで挑む。
すると不思議なことにカットウの掛けバリに、フグよりカワハギがよく掛かる。しかも小さいのが。他にもなぜか食わせのハリに小アジもよく掛かってきた。そして午後1時に沖上がり。
筆者カットウでもフグ（提供：週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎）最終釣果
私の釣果は20cmまでのカワハギ16匹、フグ8匹、ギマ1匹、小アジ6匹。鈴木さんもカワハギ15匹にフグ5匹。初めての釣りにしては大健闘だった。
家に帰ってからさばくと、キモは十分な大きさになっており、刺し身をキモじょう油でおいしくいただいた。
2人分の釣果（提供：週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎）
＜週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎／TSURINEWS編＞
石川丸
石川丸(いしかわまる) >
大型船３隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年10月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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