まっすぐ長く、そして鋭く伸びたカジキの上あご。突出して見える、サヨリの下あご。一体何に使うの?と、不思議に思った事は無いだろうか。今回は、夏休みの自由研究向けテーマとして、口が長い魚に注目していきたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)
実際に調べてみよう
では、口の長い魚達について、実際に調べるにはどうしたらいいのだろうか。ここでは、著者が考える方法を紹介しよう。
水族館へ
大型の水族館であれば、カマスやサヨリ、タチウオを展示している場所もある。ダツがいる水族館もあるだろう。生きたカジキを展示している場所はおそらく無いが、骨格標本や生態を紹介している水族館ならあるかもしれない。是非、夏休み中に足を運んでみてほしい。
YouTubeを活用
YouTubeの映像の中には、カジキが狩りをしている動画や、魚の捕食シーンに着目した動画も多数存在するので、実際に視聴してみるのがいいだろう。
ネット記事や図書館
詳しい図鑑であれば、体の特徴や理由を詳しく説明しているし、ネット記事でもこれらの情報は容易に手に入る。図書館に行って様々な図鑑を見てみたり、ネットでも色々と調べてみよう。
釣ってみる
流石にカジキは現実的ではないが、タチウオやカマス、サヨリなら堤防からでも十分に狙えるし、ダツがヒットするポイントもあるはず。生きている姿をその目で確認して、よく観察してみてほしい。
自由研究材料としての注意点
今回のテーマを自由研究の題材にするにあたって、注意してほしい点を紹介しよう。
丸写しにならないように
先述したように、今は図鑑やネット記事で多くの情報が手に入る時代。今あなたが読んでくれている、この記事もそうだ。それだけに、読んだことをそのまま丸写しにすることは避けよう。読んだ情報を細かく分析しつつ、時折自分自身が感じた事や疑問、それについての考察も書いていくのがオススメだ。是非、「自分の言葉」として表現してみてほしい。
絵をふんだんに使いたい
写真を掲載するのもいいが、魚の口を比べている絵や、口に合わせた釣り針の形状や特徴を絵で表現するとより分かりやすくなるはず。自分が感じる「ココが面白い」といった点や、「ココが特徴的だ」と思う説明書きも書き加えておこう。
鋭い歯に注意!
今回紹介する魚の中でも、タチウオやカマス、ダツは大変歯が鋭い。うっかり口周辺を触ると大けがに繋がるので、生きているうちは絶対に口周辺を触らないでほしい。また、死んだ後でも、歯に触れる際は軍手をする・直接触らないなどの対策を行ってほしい。
魚の口って面白い!
今回は「口が長い魚」に注目して書いてみたのだが、この他にも「おちょぼ口」であるカワハギの仲間や、「硬くて強靭な歯」を持つイシダイ・イシガキダイ・コブダイ等の魚、「たらこ唇」のカレイの仲間、「口が飛び出す」マトウダイなど、口が面白い魚はまだまだ沢山存在する。この夏は是非、「魚の口」に注目して、自由研究を頑張ってみてほしい。
<荻野祐樹/TSURINEWSライター>
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