筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする

筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする

数年ぶりの筏ヤエン釣りに出かけた筆者。釣行日はエリア全体で渋い日に当たってしまったものの、無事に本命アオリイカをキャッチできた釣行をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター ナカイカ)

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ナカイカ

三重・福井でヤエン釣りをメインに、海釣りをしている釣人。春サイズ最高3.1kg、秋シーズン最高15杯。次の目標は4kgオーバーです。

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数年ぶりの筏ヤエン釣行

5月25日の土曜は用事があり、この週末は釣りに行かずにゆっくりしていようと思ったのだが用事が終わった後から急にヤエン釣りに行きたくなってきた。しかも、なぜか筏に乗ってヤエン釣りをしたくなったが明日は日曜で空いているか怪しい……。

ダメ元で国丸渡船さんへ電話してみると空いていたので釣行することにした。実はヤエン釣りを始めた頃から国丸渡船さんを利用し続けていたが、ここ数年なかなか行く都合がつかなかったので数年ぶりの利用となった。

新リールを導入

筆者はヤエン釣りの時は場所スペースがある場合に限って竿を2本出すスタイルでやっている。メインはダイワで揃えており、ロッドはバトルゲームアオリワン、リールはバトルゲームLBQD(レバーブレーキ)だ。サブロッドはシマノのアオリスタで揃えている。

筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする新リール(提供:TSURINEWSライター ナカイカ)

リールはリアドラグ式タイプなのだが筆者の釣り方ではリアドラグ式は少々使いづらい。いらない釣具を整理して資金ができたので、シマノのラリッサC3000DXGを購入した。2500番も存在するが、なぜ3000番にしたかというと2500番は重量255gで3000番は250gと5g軽いからだ。ヤエン釣りは繊細な動作が求められるのでなるべくタックルは軽い方がいい。

 

 

当日は天神筏へ

筆者は筏を予約するときは船頭さんにお任せしている。そこの釣り場に一番詳しいのは、ほぼ毎日営業して釣果を見ている船頭さんに違いないからだ。現地に着いて2番船で天神エリアの筏まで運んでもらった。

筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする当日乗った筏(提供:TSURINEWSライター ナカイカ)

この天神エリアで筆者は初めて2kgアップを釣ったことがあるので今日は大物が釣れないかなとワクワクした。

天気予報に裏切られる

出発前に天気予報を確認し、雨の心配がなかったので雨具は持たず釣行したのだが、当日朝に大山内インター前のコンビニで雨具を買っている方がいた。あれ?今日は降らないんじゃ……と思っていたのだが9時ごろにパラパラと降ってきた。

筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする天気が裏切る(提供:TSURINEWSライター ナカイカ)

最初は小雨程度だったがいきなり土砂降りに……。筏に備え付けてある屋根下に避難したが、雨が落ち着くまで屋根下からはでられない状況で天気予報に裏切られてしまった。

エギングもやってみる

ヤエン竿のアジは泳がせたいポイントまで泳がせアタリ待ちにしたので、エギングもやってみようと思いエギングを開始した。筆者はヤエン釣りではかなり春アオリを釣り上げているが、エギングでは春アオリは一度も釣ったことがない。

釣ってみたいのだが、どうしてもヤエンのが釣れると思ってしまうのでヤエンの片手間にエギングとなってしまう。それでは集中できず釣れないとわかってはいるが仕方がない。

アオリのチェイスを確認

何投かエギを投げてシャクってを繰り返し、足元までエギを回収しているとアオリがチェイスしてくるのを確認。ただ、秋サイズの300gぐらいのやつだ。エギをフォールさせると寄ってはくるのだが、抱いてこず何回かそれを繰り返したら去って行ってしまった。

小さいとはいえアオリを視認したので、そろそろアタリがないかヤエン竿を確認したり、煽ったりしてアジの動きに変化をつけたがアタリは出ず。そしてまた雨が降ってきたので屋根下に避難した。

5時間後に待望のアタリ

釣行開始5時間が経過した頃だろうか、北向きに投げていた竿を確認するといきなりジェット噴射が始まった。やっとアオリのアタリが出たが沖向きのロープがある方へ走っていく。沖向きロープは海底に向かって沈んでいるので、その下を潜ってしまうと絡まる恐れがあるので焦りが生じた。

寄せを開始したが、ラインが何かに擦れたりする感触はないのでロープの下を潜らずに済んだようだ。ラインの角度もついたので自作ヤエンを投入し、ヤエンを送ると同時に寄せをした。

500gのアオリイカをキャッチ

途中で何かから逃げるように走ったのでヤエンが近づいたようだ。さらにヤエンを送り込み穂先の動きを見てヤエン到達を確認したのでアワセをしたのだがジェット噴射が始まらない。

何度かアワセを入れたのだが針掛かりしたようなジェット噴射をしないので、とりあえずゆっくり寄せることにしアオリが走ったらラインを送り込むことにした。ゆっくり巻き取ってくるとアオリが視認できる位置まで浮き上がってきた。

筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする計測500g(提供:TSURINEWSライター ナカイカ)

ヤエンはアオリの下にあるのだが、アジを離していないのでまだ掛かってないようだ。さらにアワセを入れたが針掛かりせず、そのまま巻き取ってくると表層付近で墨を吐いたので向こうアワセで掛かったようだ。

なぜアワセをしても針掛かりしなかったか疑問で今後の改善とし、必要なら自作ヤエンの重さや角度を再調整する必要があるなと感じた。

500gのオス

ギャフでキャッチし、計量すると500gぴったりのオスだった。オスならこの時季なら1kg以上あってもおかしくないが、なんか秋を感じさせられるサイズで季節感が狂ってしまう。太平洋側はなんでこうもアオリのサイズにバラつきがあるのだろうか?

筆者は水温の関係で実は年中産卵してるんじゃないかと考えているが、実際はわからない。

全体的に渋い釣果

とりあえず1杯キャッチしたことでボウズはなくなり一安心した。ただ、それ以降もアタリが出ないのでオモリをつけたり、ヒレを切ってアジを沈めてみたり、死にアジを使ったりしたがアタリがまったく出ず納竿時間となった。

筆者は16時半あがりでその船便で、残りのお客を回収。船頭さんが釣果を聞いて回っているが、良くて小型1杯のみとその日はアオリが少なかったようだ。

久しぶりの筏からのヤエンで貧釣果と雨となったが、貴重なアタリをバラすことなくキャッチすることはできた。今年は太平洋より、日本海が大当たり年みたいなので次回は日本海へ出向きたい。

<ナカイカ/TSURINEWSライター>

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筏でのヤエン釣りで500gアオリイカをキャッチ【三重・国丸渡船】唯一のアタリを物にする安く釣具を買えるTemu(提供:pixabay/Temu)