初めてのポイントで釣りを120%楽しむための8つのポイント 釣具店の有無は大事

初めてのポイントで釣りを120%楽しむための8つのポイント 釣具店の有無は大事

ここ数年釣り人のマナーの問題から釣り禁止エリアが増えてきてホームグラウンドで釣りができなくなる方が増加中。その一方、釣り情報誌やSNSなどには魅力的な釣り場が続々と紹介されて「行って見たい!」と言う衝動に駆られる方も多いはず。しかし準備を怠ると楽しい釣行のはずが残念な結果に……。そこで今回はあえてターゲットを絞らずに、初めて訪れるポイント(陸釣り)でも「120%楽しめる8つのポイント」を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

アバター画像
藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京と東京鮎毛バリ釣り研究会に所属。インド料理作りにも夢中です。

×閉じる

お役立ち その他

新規ポイントの開拓は必要か?

お気に入りの釣り場があるアングラーは多いと思う。ホームグラウンドと言ってよいポイントは、自宅からの交通の便が良いとか、過去に好釣果に恵まれたことがあるなど、その理由は様々かもしれない。

初めてのポイントで釣りを120%楽しむための8つのポイント 釣具店の有無は大事初めてのポイントは期待と不安でいっぱい(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

特にビギナーの方は、あちこちと色々なポイントに通うよりは、一つのポイントに通った方が上達も早いとも言われているので、徹底的にそこのポイントに通うのも「あり」だと思う。

しかしどうだろうか?例えばそこのポイントが釣り禁止になったり、何かしらの原因で魚が激減して釣れなくなることもよくあること。そこで、いくつかのポイントを開拓しておくことをお勧めしたい。

初めてのポイントで釣りを120%楽しむための8つのポイント 釣具店の有無は大事浅瀬の様子(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

ポイントの新規開拓をどうするか?

まずは、新規のポイントをどのように探すかが問題になってくる。昔はそれこそ口コミやテレビ・釣り情報誌などのメディアの情報で得ることが殆どだったと思うが、インターネットの普及とともに情報もさらに多角化してきた。

ありとあらゆる情報にアンテナを張っておくに越したことはないが情報量が多すぎて逆に混乱することもあるかもしれない。

筆者はアナログ的な口コミでの情報や自分の直感でのポイント探しは現在でも重視している。また子供の頃から購読している「週刊つりニュース」はAPCの方々が詳細な現地の情報やタックル、ポイントまでも包み隠さずに記事にしてくれていることが多いので過去には幾度となく良い経験をさせてもらった。

例えばお台場海浜公園や長浦港(横須賀市)の岸壁でのハゼ釣り、大黒ふ頭(への字の堤防)のチョイ投げ釣り、小田原山王海岸での投げ釣り、横浜沖提でのサヨリ釣りなど枚挙に暇がない(今では釣り禁止になっているエリアもあり残念でならない……)。

初めてのポイントの魅力

「初めての釣り場の魅力」とは何だろうか?釣り人によって捉え方は違うかも知れないが、筆者は「釣れるか釣れないか」と言ったドキドキ感は勿論のこと、それ以上に新鮮な釣り場の風景や街並み、それこそ小旅行に来たような楽しみを味わうことに魅力を感じている。

初めてのポイントで釣りを120%楽しむための8つのポイント 釣具店の有無は大事釣り以外の楽しみも見つけたい(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

次のページで初めての釣り場を楽しむための8つのポイントを開設