大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾

例年この時期になるとシリヤケイカが接岸。今シーズンの状況を確認するため、4月19日(金)に神奈川・横浜にある大黒海づり施設へ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

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大黒海づり施設にシリヤケイカ接岸

当日は北西風が強く、ベイブリッジ側は釣りにならないため、沖側に釣り人が集中。ヘチやケーソンの間を探るクロダイ狙いの人やファミリー、カップルはサビキで五目釣り。さらに、エギでイカ狙いと、それぞれ楽しんでいる。

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾大黒海づり施設(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

また、同施設は日替わりでキッチンカーが出ているので、食事しながらのんびり釣りもできる。

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾580gのシリヤケイカ登場(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

7時半すぎ、中央付近で580gのシリヤケイカ。その先では白皮サビキに25cmコノシロがヒット。赤灯寄りではカタクチイワシが3尾掛け。それでも、潮止まりが8時55分なので全体的に魚の活性は低い。

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾こちらはコノシロヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

潮が動き立て続けにヒット

9時を回ると、ようやく潮が動きだす。すると、中央から赤灯側で立て続けに350~600gのシリヤケイカが上がる。エギカラーはマーブル、イエロー、ピンク。サビキ釣りでは20cm級ウミタナゴやイワシがぽつりぽつり。

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾ウミタナゴキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

10時、私がパーソナリティをしているラジオの釣り番組の生中継で、来場者にインタビュー。朝イチ、シリヤケイカを上げたのは地元の安藤さん。数年前、同場所での取材時にも会っていると話す。同氏の釣友で、東京から来た山下さんは「きましたよ」と、600g級を取り込む。

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾カタクチイワシ連掛け(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

今シーズンは梅雨入りまで狙えそう

このほか、カップルで楽しむ人たちは「横浜の景色が一望できるので大黒好き」とコメントをもらい無事終了。

大黒海づり施設に「シリヤケイカ」接岸中【横浜】700g頭に釣り場全体で26尾600g級シリヤケイカ手中(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

シリヤケイカシーズンは始まったばかりだが、例年よりいい感じに釣れだしたので、梅雨入りまで狙えそうだ。なお、この日のシリヤケイカ釣果は300~700gが全体で26尾だった。

<週刊つりニュース関東版APC・野田栄/TSURINEWS編>

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大黒海づり施設
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年5月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。