バイブレーションで69cmシーバス
潮が変わったタイミングで大型の狙えるエリアに移動してきた。水深15m前後で、ボトム付近に反応がでている。幸先よく同船者がバイブレーションで69cmを上げた。自分はVJやバイブレーションなどいろいろと試すが反応がない。その後2回ほどそのポイントを流し直し、自分なりに試せることはわりとやり切った感があったがアタリを出せなかったので食わせに徹することにした。
コアマンRJ16gを投げて着底を取り、船の流れるスピードを加味しながら底を外れないようにスローに巻いているとガツガツっと来た。ついばむ様なアタリだったので即合わせはせずに一呼吸おいて合わせた。いままでと違う重量感。
上がってきたのはこちらも60cm後半のまずまずのサイズ。なんとか自分もグッドサイズを確保出来た。
入れ食いを堪能して納竿
その後はポイントを何度か移動しつつ、ポツポツ拾い釣り。途中のポイントではテールスピンジグに大型タケノコメバルがヒットした。
実測35cmの特大サイズだ。色々試してみるもんである。
最後のポイントではストラクチャーに大量のシーバスが付いていたようで、1キャスト1ヒット状態になった。こんなにも博多湾にはシーバスがいるのか、と驚くほどだ。40cmクラスがメインだが、たまに50cmクラスも掛かるので気が抜けない。
小雨だった雨がいよいよ本降りになってきたので、釣りすぎて反応も薄れた11:30頃に納竿とした。
正確に何匹釣ったのかわからないが、40cmクラスが20~30匹程度で、50cmクラスが1匹、60cmクラスが1匹の釣果。ボートシーバスならではの乱打戦を楽しんだ。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>