当直明けの週末、釣りに行きたくて、悪天候でライトゲームが難しいと判断しエリアトラウトを選んだ。自塗りスプーンのテストも兼ねて、千早川マス釣り場へ。放流前後に様々なルアーを試しながら、難しい条件下でも56匹の釣果を上げた。今回はその釣行の模様をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
放流後半~終了
そうこうしている間に二回目の放流が始まった。今度はゆっくり引けるデイジー2.5gのキックオンザフェスタで極力ボトムを意識して引く作戦に出る。やはり渋々の反応で食って来ても甘噛みで外れてしまう。ここで稼ぎたいのに~と思わず歯ぎしりしてしまう。
しかし、2回の放流で地の魚の活性が上がった事も確かで明らかにレンジが浮いて来た。太陽光で水温も少し温まったようだ。放流を諦めてクランクベイトにシフト。
やはり活性の高い魚には赤が効きそうということで、ちびパニクラの自塗りロッソカラーを結びキャスト。中層を長く引けるように意識して巻くとヒット!これが引き金になりロッソカラーが炸裂。一投ごとにヒットでスレてくるまでバイトが止まらなかった。
クランクベイトがキーとなる事が見えて来たのでクランクベイトのローテーション作戦で釣って行く。自塗りロッソからもう少し波動の強いエルフィン・ミニシケーダーにチェンジ。さらにヤリエのTクランカップjr、ロデオクラフトのファットモカjrへとチェンジしていく。
最終釣果
残り時間は30分程で自分の前の魚はそろそろ仕上がっている状態である。反応が薄くなって来たタイミングでロール系のスプーンにチェンジ。ポツポツ拾う事は出来るがやはり厳しい。時折シェイク巻きやタップを入れてマスに気づいて貰うように意識してやると比較的いい反応が得られた。
終了時点で56匹。お昼からの釣果にしては悪くはないが、最近の絶好調ぶりからすると何か物足りない気はしたが、そこは自分が着いて行けなかっただけである。いい反省材料が得られたと考えて納竿とした。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
千早川マス釣り場