釣り中毒の私が釣りのためについた【ウソ】バス釣りの道具購入は奥さんに内緒?

釣り中毒の私が釣りのためについた【ウソ】バス釣りの道具購入は奥さんに内緒?

私は人生の大半を趣味の釣りに費やしています。嫁さんと出会った頃は、休みが重なれば一緒に釣りにも行っていました。今回は、そんな私が釣りに行くときについたウソをご紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

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田村昭人

近畿圏でイカや根魚、バス、船ジギングと様々なルアーフィッシングを楽しむ単独釣行メインアングラーです。

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仕事中に釣りに行くためウソをつく

私が今の仕事について25年以上経ちましたが、振り返ると釣りに関しては、仕事中のウソが多いですね。私は営業職なのですが、仕事中に釣りに行ったり、釣具店に寄ったりするのが楽しく仕事が続けられる秘訣です。

日本海側での秋イカシーズンには、「ちょっと北に仕事で行く予定になる」とそのまま直帰で報告、夕方には日本海に立っていました。

ある日、大漁に釣れていた時に雑誌取材が来ていて、インタビューを受けてしまったのがその時の釣り好き店長にバレて大変。それも怒られるのではなく、『何でそんなに釣れる時に誘わへんねん!!』と詰められました(笑)。

仕事中に釣具屋に行くためウソをつく

餌木やルアー探しを仕事中に行くこともありました。ちょっと違う地域に行ったら欲しい餌木が置いてあることもあるので、品薄の物が他県の釣具店に入荷の情報を得たら、テキトーに用事を書いて向かっていました。

遠くの釣具店で店長とバッタリ会った時は大笑いでしたね。この月の目標を達成してなかったら地獄でした。

他地域に仕事で行くことになったら、30分で済む用事を3時間に水増しして廻りの釣り場探しの新規開拓したり、久しぶりの地域に行ったら釣り場の様子を観たり、釣りしたりすることもありました。

今では私も当時の上司以上の役職になったのですが、若い頃の行いが、部下にバレて真似する人間が増えると困ることになりそうです。しかし、幸いにも社長も釣り好きなので、たまに一緒に釣具店に行く事もあるんですよ(笑)。

仕事の目標を達成できていれば問題なし

基本的に毎月の目標達成してるか否かで自分の行動は自由なのが営業職の特権です。これは25年経っても同じですね。未達だと一生懸命仕事していても怒られますからね。

ちなみにウソをついて釣りに行った時の釣果は、短時間でも上手く行くことが多いのがあるあるです。SNSは職場仲間にフォローされていて上げられないので、内緒にして釣り仲間だけの話題にしています。

嫁さんの顔色をうかがう

嫁さんは、アオリイカのように食べて美味しいターゲットを釣って帰ってくると喜んでくれるのですが、バス釣りに行ってた日には『今日はバスか』と言ってデカいの釣ってLINEで送っても既読スルー(笑)。

竿に何万も使うと「何本釣竿必要やねん、また新たに作る必要がホンマにあるんか」と言われる始末。TiNYKLASHやKLASH9を買ってきた時には「食べもせん魚釣るためにそんな高いルアーを買うなんて信じられへん、調べたけど転売したらメッチャ儲かるで」ってバス釣りには全く興味無しです。

釣り中毒の私が釣りのためについた【ウソ】バス釣りの道具購入は奥さんに内緒?50cmアップのバスが釣れても嫁さんは興味なし(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

バス釣りの道具購入はウソを混ぜる

美味しい魚達を釣って家族に還元しない週は嫁さんの機嫌が悪いので、バス釣りのほうが近場で楽しめるときでも海に行くことがあります。嫁さんは、アオリイカが大好きなので、エギングを春夏秋冬年中行っていますが、ボウズが許されないから必死です。

釣り中毒の私が釣りのためについた【ウソ】バス釣りの道具購入は奥さんに内緒?エギングはボウズが許されない(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

私の小遣いの範囲内ですが、単純にバス釣りにかけているお金が一般的な小遣いって域を超えてるから機嫌が悪くなるって説もあります(笑)。そんな時にどうしても欲しいルアーがあると、「釣具店での金券の期限があるから今日使ってきた!!」とウソをついてますが、バレている気がします(笑)。

釣りの交通費や船代も含め、万が一事故にあったときのために、どこに釣りに行くかは伝えています。交通費や釣具の値段はネットで調べたらすぐにわかるので、毎月どのくらい使っているかバレているでしょう。

釣友と一緒に行くバス釣りはOK

私には、娘と同じ歳の釣友がいるのですが、一緒に釣りに行くとなるとなぜか寛大に。今回はバス釣りやねんって言っても「ゆっくり楽しんでおいでや~」って笑顔で送り出してくれます。これだけは、なぜご機嫌なのか不思議です。

自由に釣りに行くために、この釣友と釣りに行くってウソも有りなのかなと考えていました。しかし、いまは遠くに引っ越したので、年に数回しか会えないからそのうちバレるでしょうね。しかもこのウソを使ってもしバレた時には釣りに行ってる間に釣具転売されているかもしれませんね(笑)。

あえてウソをつかない

世間では釣果のウソってのもあるようですが我が家では貧果は貧果で報告しています。例えばジギングで「隣の人がこんなジグで釣っていたし、同じものが必要かもな」~って言ったら「そんなに違うの?」と言って買うことを許してくれます。

美味しい魚の釣果に変わると思うのか、ルアーを買ってきても機嫌が悪くなりません。その代わり次に行ったら必ず釣らないといけませんけどね(笑)。

<田村昭人/TSURINEWSライター>