土曜日の朝に当直の業務を終えて自宅へ帰った。昼食のメニューを考えながら昼からどこに釣りに行こうか思いを巡らせる。時間的に見て和歌山へ行くより久しぶりに神戸方面に行ってみようと思いつく。ポイント到着目標時刻を夕マズメに設定してさぁ出発。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・福岡崇史）
神戸空港ベランダでアジング釣行
釣具店に寄り道しつつ到着したのは予定通り17時前。12月初旬の今の時期では丁度日没直前の時間である。
神戸空港ベランダは、高台にあるポイントと階段を下りた場所にあるベランダの2つに分かれる。高台はもう少し時期的には先になるがメバルのフロートリグの釣りに最適な場所ではあるが、今回はジグ単メインのアジングなので階段を下りたベランダへ移動。
釣り人の数もベランダ全体の約6割程度が埋まっておりこのポイントの人気が伺える。丁度帰り支度をされていた方が居たので、その場所に入らせてもらう事にした。
タックルは2本で先日のアジングカップ全国大会で使用したFPR-55f-tuneとBCR-56の2本を用意した。今回は34のBKヘッドを中心に太軸の針の掛かり具合を自分の目で確かめてみたいとテーマを持っての釣行でもある。
豆アジが連発！
潮位と潮の流れを見てみると1g前後から初めてみようと思いキャスト。潮は右から左の流れだ。少し右めに投げてカウントを10まで入れてサビいたらいきなりアタリ。豆アジであるが、幸先の良いヒットだ。
神戸空港で1投目からアジをゲット（提供：TSURINEWSライター・福岡崇史）サビキファミリーにもポツポツ釣れているのでアジが回っているようである。2投目もヒット。1投目と同じようなサイズだが、BKヘッドがしっかりと刺さっており抜ける心配はなさそうである。
連投で釣っていると場所を譲ってくださった方が「ポンポン釣りはりますねぇ」と声を掛けて下さった。アジングはパターンがハマれば連続でヒットも珍しくない。「たまたまです」と恐縮しながらも連続ヒットできてよかったと嬉しさがこみ上げて来た。
サイズは15cm～20cmクラスが中心（提供：TSURINEWSライター・福岡崇史）潮の流れが速くなりヒットペース減
しかし、潮の流れが速くなってくるとレンジに上手く入らなくなり5投に1匹程度にペースが落ちて来た。1.3gに替えるべきか迷ったが経験上重くする1.3gで追い切れるかどうかのサイズだった事もありカウントを増やす対応で乗り切った。
日没が過ぎたタイミングからアタリが減り始めて少し場所移動。さらにアタリが減って来た。ここで0.8gに変更したり、ワームもアピール強めのものや小さいものを使ってみたりしたが、ゲストの手乗りガシラが釣れたのみで移動する事を決断。神戸空港を後にした。
神戸空港ベランダ（神戸空港親水護岸）
