意気揚々にひとり気ままにボート釣りで、青物狙いの活きアジのませ釣りに出たものの、肝心かなめの小アジが釣れない。エサ釣りでエサなしでは、そもそも釣りが成立しません。こりゃ困ったという釣りの日でした。幸いに、この時期ですからジギングタックル等々をボートに準備してあるので、急遽ジギングで釣果を得たという、少々間抜けのような釣行でした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・丸山明)
5匹釣って沖上がり
ここで、1時間少々で5匹釣って、3回ハリ外れ、これならば1人のボート釣りでは良いペースの内容です。見事に時合いに遭遇したマイポイントで、私には夏からこっち一番の釣り場です。それでも、今シーズンのジギングにムラが大きく、のませ釣りを期待してましたが、どうなるやらです。
小アジ釣りのサビキ仕掛けを交換しなかったことに気づき、ジグカラーはいろいろ交換しました。時合いで使用したのは、ピンクシルバーで、これが全部を捕まえる仕事をして、こんなものです。ジグもサビキも魚にはお気に入りがあるんですよね。
リリースは、いじめのようなのでチビッ子以外はしないで、釣った魚はすべて食べます。私の青物規定数は5匹、何かオーダーがあり、釣れればプラスしますが、最高5匹釣ったら沖上がりで、残業無しです。しかし、5匹はなかなかどうして簡単でないのに、おバカをしでかしたのにうまく釣れ、上々気分で10時半沖上がりにしました。
小アジが順調に確保できて、のませ釣りをしたら、短時間でこの釣果を得たかどうかはわかりません。ジギングに変更したら、自分の目標規定数の5匹を達成しましたから、まさに万事塞翁が馬で、こりゃ「災い転じてジギング福」になりました。ジギングが好きです。
<丸山明/TSURINEWSライター>