10月13日（金）、埼玉県戸田市の荒川温排水へと仲間とハクレンを狙っての釣行。『想定外な厳しさ』に打ちのめされつつも粘り、結果的に2尾のハクレンが遊んでくれた釣行をレポートしよう。
（アイキャッチ画像提供：なおぱぱ）
荒川の温排水エリア
埼玉県戸田市に位置する彩湖南部に位置する荒川温排水エリアだ。同地は彩湖の南部に位置しており、上流にある荒川水循環センターで浄化された水が荒川に流れ込んでいるポイント。水温も高く常時釣人に人気のある釣場である。
水温が高く、通年ハクレンや多魚種が狙えるので色んな楽しみ方も可能だが、私は基本的にハクレン狙いで釣行している。同地は海とつながっているので水位に変動があり潮の影響もあるので、釣行の際は潮位表を確認しよう。
ハクレン釣りのタックル＆仕掛け
例年のべ竿ハクレン釣りを満喫してきたが、今回は磯竿タックルで挑むことにした。竿はプロマリンブルーベイ3号に、リールはダイワレブロス5000番。ミチイトはデュエルカーボナイロン5号を使用。大型セルウキを通し、オーナーばり吸込仕掛14号を直結する。ラセン部分にはマッシュポテトをピンポン玉サイズに付けて、針に発泡材を小さく付ければ準備完了だ。
※ハクレンはヘラエサのバラけた粒子を吸込んで食べているので、この手の仕掛けはハクレン釣りとしてはとても狙いやすい釣り方である。
竿：プロマリン ブルーべイ磯3号
リール：ダイワ レブロス5000番
ライン：デュエル カーボナイロン5号
ウキ：大型セルウキ
ハリ：オーナーばり 吸込仕掛14号改
エサ：マルキュー マッシュポテト
エサは安定のマッシュポテト（提供：なおぱぱ）初挑戦の仲間と釣行
「中国淡水四天王ハクレン釣り」は今回で8回目の釣りとなり、私も回数的には少ないが同地には毎度の期待感がある。仲間の吉井君はこの手の釣りはお初であるため、私がなんとか本命を釣り手本となるように頑張りたいところである。
8時20分に現地集合して周囲を確認すると当然ながらハクレン師は数人釣りをしていた。状況を聞いてみると本命は釣れていないらしくボラが数尾でているようだ。雑談を交えながら吉井君に仕掛けとエサ作りに釣り方を簡単にレクチャーする。そんなこんなで釣りを見守りつつ、私も準備して2人並んで釣り開始となる。
まずはボラが掛かる
開始30分程度で我々の足元にボラが寄ってくると、鋭くウキが入ると本命と思しき引きの強さ。だが私に掛かったのは40cm級のボラ。吉井君にも鋭いアタリが数回発生したが掛からず。こうなると早くも本命ゲットなるかと、久々の釣りに期待感が高まる。
吉井君にもボラがヒット（提供：なおぱぱ）
