9月28日(木)埼玉県南部を流れる新河岸川へソウギョを求めて新規開拓釣行。リサーチと経験をもとに新たな流域へ向かい、本命を釣ることができた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
ソウギョ釣りのコツ3選
最後に実釣で得たパンぷかソウギョ釣り攻略に繋がる経験談を紹介する。
1.波紋大小のみでは判別難解
極端に良い条件以外の場合、ほとんどが遠くにいるソウギョをパンでおびき寄せる釣り方になる。釣場状況にもよるが波紋だけで魚種を完全に見極めるのは難解でコイの場合が多く、ナマズの場合もある。私的には波紋のみでソウギョ特定はかなり難解だと思った。
2.背びれと尾びれで見分ける
この釣りをしていて確実に魚種を見分けるにはやはり背びれと尾びれで確認するのが確実だ。ヒレで確認する方法としてソウギョは「背びれが短い・尾びれが青黒い」。逆に「背びれが横長・尾びれが茶色い」とコイである。コイを掛けると警戒してソウギョが来なくなる可能性が高くなるので、しっかりと見分けた方がソウギョを釣る確率が上がるのは間違いないだろう。
3.警戒心がコイよりも強い
ソウギョは警戒心が強く悪天候でない限り水面近くでコチラをみられてしまうといなくなってしまうことが多い。今回も現調時間で確認したソウギョが下流へ移動する際の物音でいなくなってしまっていた。
寄せを撒くときもそうであるが身を隠すのを(サカナから見えにくい位置)徹底したほうが間違いないようだ。遠くから寄せる場合でも足場が低い位置でやっているとコイは寄るが、ソウギョはいつまでたっても来てくれない経験をしてきた。やはりソウギョは警戒心が強いのは間違いなさそうだ。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
新河岸川