陸っぱりエギング釣行でマイカ（ケンサキ）3杯キャッチ【福井・若狭湾】

ソルトルアー エギング&イカメタル

• Tweet

新子アオリイカ調査釣行

福井県・若狭町世久見漁港近くのテトラ帯のポイントに到着したのは、まだ日が高い時間帯だったので、ポイントから少し離れた磯でアオリイカの新子調査から開始。2号のエギをキャストし、手前のストラクチャーから順に探っていく。

すると1投目から新子ちゃんがワラワラ現れ、エギに向かって突進。危なーい（笑）。エギを抱こうと猛チェイス。エギに触れる前に回収。

いきなりの新子ちゃんの大群にはビックリだ。新子ちゃんも2号のエギより大きな子もいて、順調に育ってくれているようだ。

タコングは反応なし

新子調査はコレにて終了。次はタコングだ。あらかじめタコエギにオリジナルで手を加えたエギを取り出す。毎晩毎晩夜なべをした成果をここで確信にするため、頑張ってキャスト。釣果を出せるよう1投目。ポチャン…。タコングなので、私の場合は足元を探るだけだ。底を取ったタイミングで少しアピール…からのロッドをゆっくり右方向に動かして反応を見る。ただただティップだけに集中。じぃーーとティップとにらめっこだ。

少し移動したり石畳状の底付近をネチネチと攻めたり…。そんなタコング、なかなか反応はない。辺りも暗くなってきたタイミングで終了。仕方ありませんね…、エギングがメインなので。

世久見漁港でマイカ狙い

ここでテトラに乗り、たまたま手前付近まで伸びていた潮目に向けてキャスト。いい感じで飛んでくれた。この日のエギは2.5号をメインに夜光系。下地がゴールド系で勝負だ。私的にはこの2色がマイカには相性が良い。

ゆっくり上に一度シャクり上げてすぐにエギを落とすのが、私のマイカ（ケンサキイカ）メソッド。この日も「どうか釣れますように」と心で祈る弱気な私。それでも神様はやはりいました！いやマイカはいました。

本命マイカ胴長20cmゲット

アクションの後少しステイさせていたら、コッコッコッという感じでアタリが。そこからアワせるタイミングを待つ。緩めのドラグ音が聞こえるほどのエギを抱いた瞬間を見逃さず鬼アワセー！やりました。この引きはイカ。たぶんマイカだ。

水面に姿を現してからは猛烈な反抗。それでも丁寧に寄せてマイカゲットだ。胴長20cmほどか。

本命マイカ3匹手中

記念撮影をしてから同じポイントにキャスト。あらっ…、続けて何かが乗っている。ゆっくり寄せて…はい、マイカだ。

時合いなのか、すぐに2匹目もきてくれた。続けてキャス。とにかくやる気満々のわたし、頑張って投げ続ける。だが、マイカからはどうやら遠ざかっているようだ。

最初のマイカから1時間ほど過ぎてから、ようやくアタリ。丁寧に寄せてこの日3匹目を取り込んだ。

この日は晴天で気温もぐんぐんアップして真夏日。ここにきてテトラでのエギングでかなり体力を消耗したので、ここで納竿とした。

釣果はマイカ3匹と私的にはうれしい結果。釣友はイイダコ1匹だったが、釣果があったので良し。暑い夏だが、アオリイカの新子ちゃんもしっかり育っているので、この後のエギングも楽しみだ。

＜週刊つりニュース中部版APC・東川久美子／TSURINEWS編＞