アユ釣りはあっという間に始まり、あっという間に終わる切ない釣り。8月上旬、今シーズン絶好調の福井県を流れる九頭竜川中部漁協管内に釣行した。今回の釣果も、23cm頭に55匹と大漁だった釣行の模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
夕方の引きとアタリは強烈!!
時計を見ると午後2時すぎ。そろそろゴールデンタイムだ。下流にある釜淵上流の広い瀬が空いたのですぐに移動する。
広い瀬の瀬肩から探る。反応はある。少し辛抱していると、水中で掛かるのが見えた。サオを絞り返し抜きで上流へ飛ばす。20cmクラスの追い星三重アユで、全身黄色い感じのアユだった。
そして、ここから入れ掛かりが始まった。ここぞと思う流れでは必ず反応がある。すぐに掛かるアユもいれば、少し待って掛かるアユもいる。引きとアタリは強烈だ。毎回思うが、九頭竜川で夕方に釣れるアユは引きとアタリが強烈で、午前中のアユとは別物だ。
午後3時以降は良型が交じり、23cmもまたまた釣れた。まだまだ釣りたいが、自宅でバーベキューがあるので午後4時前に納竿した。
最終釣果
結果は23cm頭に55匹と満足のいく釣果となった。まだまだ九頭竜川から目が離せない。行くたびに豊漁に恵まれるので、九頭竜川通いは止まらないだろう。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>