魚に見えない!?で話題の「魚に見えないピンクフロロ」。高分子量フロロカーボン100%の高強度ハリスで大物とのガチ勝負も安心。デュエルフィールドスタッフの中山裕敦さんが広島湾の沖磯で夏チヌをウキフカセ釣りで狙う。エサ取りの猛攻覚悟の時期をいかに突破するのか。魚に見えないピンクラインで夏磯を攻略。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄)
※この記事はタイアップ広告記事です
ピンクフロロ1.25号でチヌ
ファーストヒットは午前7時すぎ。上がってきたのはチヌ。アタリはミチイトが走った後にサオ先が入り、2度目に同じ動きで同調した時にアワせてヒット。
ウキはTGピースマスター遠投L3B。ネリエサの重みで沈むくらいガン玉で浮力をシブシブに調整していた。ピンクフロロは1.25号。
潮なじみよく水切れもいい
ピンクフロロはハリ部分から繋いでいる。メリットは細くすることで自然にふわふわと動きやすくなるためだ。仕掛けは底に着けずに浮かせているためハリスを長く取り、つけエを魚にふわふわと見せることが目的。潮なじみがよく、水切れがいいためラインメンディングも簡単。
ピンクフロロはあまり誘わなくても魚が食ってくる印象。直線性と軟らかさでリアクションを大きく取れる。
余談だが、クロ(メジナ)狙いでガン玉なしの仕掛け使用時にハリスを通して指先に伝わるアタリの伝達力が強い。
ハリのまれても切れない
ピンクフロロを1.5号に結び替えて約20分後にヒット。ハリをのまれていたがピンクフロロは切れることなくチヌを引き寄せた。
ウキ下をサオ1本弱から釣り始めて、まきエサが効いていない時間は底を釣る。まきエサが効いてくると30cmくらいタナを上げていった。
浮いているチヌを釣る
チヌが浮いている様子。ネリエで沈下速度を調整したことで更に追加。しかもサイズアップした。
ハリス切れなし
その間も小型のマダイが合間、合間にヒット。ハリをのみ込まれて歯にハリスが当たっていても切れることは一度もない。
良型メバルとも対面
良型のメバルも釣れて魚種も多彩に釣れた。
ピンクフロロハリスの効果
硬過ぎず軟らか過ぎず適度な伸びがあるから切れにくい。中ハリスの結束部分から切れたことがなく強度も抜群。直線性があり、癖が付き難いから使いやすい。プロトから使っているが、食い渋り時の魚によるキンクが付いたことがない。
ピンクカラーはマヅメ時に見やすく、スベリが少ないためギュっと力を込めた時に結束部にヨレが付いたことがない。
他の人が釣れていない時に1尾が釣れる。こんな体験が何度もある。まったく釣れない潮でも狙ったタナで1尾は釣れて、助けられた時が多い。