北海道の後志エリアでアメマス狙いの渓流ルアー釣りにでかけた筆者。見事59cmの良型遡上アメマスをキャッチした釣行をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・小峠龍英)
増水の夕活
それから数日後、仕事終わりに前回よりずっと上流のポイントにエントリーしていました。時間は18:00前でやや増水している様子。狙いはもちろんアメマス、イワナやヤマメもウェルカムなのでネットはいつもの渓流用サイズで臨みます。
そのポイントは岩盤の淵からガンガン瀬→小規模のプールと続いていて、岩盤の淵にはいつも魚が溜まっています。まずはガンガン瀬にスプーンを直ダウンでボサが被っている小プールに送り込みます。
45cmのアメマス手中
早速コツコツとコンタクトがありますが、恐らく小さなヤマメなのでそのまま無視して引き上げます。そのまま立ち位置を小プールにアップクロスの形でキャストできる位置まで移動して6gのシンキングミノーに替えて再度トライ。
すると着水直後にグイッと引ったくるバイトが。しっかりフッキングして食い込ませると、その魚はそのままグイグイとガンガン瀬を降ろうとダッシュします。
増水の勢いもあって、流石にそればラインブレイクの危険もあったので、ドラグをフルロックにしてテンションを維持しながら半ば無理矢理掬い上げます。
ネットに横たわっていたのは、太い見事なコンディションのアメマスでした。45cmと悪くないサイズで大満足。
そのまま帰っても良かったのですが釣りを続行。30分で中〜小型のイワナとヤマメを数匹キャッチして帰路につきました。
週明けの大場所は難しい
それからさらに数日後の月曜日、関西から遠征にくる友人を案内するための下見として、とある大場所にエントリーしました。かなり水深があるポイントで、いつも何かしらの魚が溜まっており、週末ともなればかなり叩かれている有名ポイントです。
その日も多くの足跡が残っており、かなりスレが進行している可能性がありましたが、とりあえずやってみる事に。