6月も半ばを過ぎ、梅雨真っ盛りだ。サーフからのキス釣りも本格化し、各地での釣果情報が増えてきた気がする。6月18日、私が所属しているクラブでキス釣りの例会が開催された。愛知県寄りはあまり釣果が良くないとの事で、三重県津市に位置する町屋海岸で開催することになり、参加することにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・横山准司)
16cm頭に157匹ゲット
集合場所に到着すると、皆さんかなりの数のキスを持っているようだ。私の釣果は16cmを頭に157匹、総重量1842gで8位との事だった。
やはり場所にムラがあったようで、駐車場に近いところが良かったらしい。結果的には皆さんでたくさん釣ることができたので良かったと思う。今回の釣果は全員がキロオーバーという結果となった。なかでも2kgオーバーが4人いたことは素晴らしい限りだ。三重県の町屋海岸のキスは魚影がすこぶる濃いことを証明できたように思う。今回は型が小さかったが、前日の土曜日はサイズの良いキスが出ていたとのこと。釣果に日ムラはあるものの、キスは順調に大きくなってきているのではと思う。
なお、これからの時期の釣行は、少し多めにエサと氷を持参するのが良いと思う。今回は若干曇り気味だったので熱中症の不安を感じなかったが、天気のいい日に釣行する場合は、水分をしっかりと取り、傘などの熱中症対策を忘れないようにしてほしい。
また、潮が大きく引く日は潮干狩りに来る人も増えるので、事故が起きないように注意して釣りを楽しんでほしい。
このほか、砂浜を汚したことで駐車場に制限が掛けられた海岸も出てきている。海や砂浜を汚さないよう、ゴミ袋を持参し、自分が出したゴミはきちんと持ち帰るようにしてほしい。
<週刊つりニュース中部版 APC・横山准司/TSURINEWS編>
町屋海岸