夏のバスフィッシングに、岐阜県海津市にある大江川へ自転車こいでいざ出陣。わずか1時間の釣行ではあったが、念願のバスに触れることができた。当日の釣行をレポートする。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・永田幸也）
TSURINEWS編集部
大江川で夏のバスフィッシング
6月中旬、岐阜県海津市にある大江川に、1人自転車を数10kmこいでバス釣りに向かった。当日は前日の雨の天気から一変。風はあるものの、30度を超える夏を感じる天候だった。
この日入ったポイントはワンドや、上流には田んぼからの流入などのある地形変化が多い有名なポイントだ。
釣り場に着いたのは午後5時半ごろ。夕マヅメのチャンスを狙い、1匹でも釣れてくれることを願っていた。
ロッドはブラックスケールインテンス
使用ロッドは、ブラックスケールインテンス。軟らかいソリッドティップで根掛かりを軽減し、魚が掛かればバットパワーがあるために、少し強引にファイトできる。60cmを超える大きなナマズをキャッチしたことも。6.8ftなので遠投も可能なロッドだ。
大きなバスともファイトできるロッド（提供：週刊つりニュース中部版APC・永田幸也）海水,
コエビシャッドのダウンショットリグ
水位は平常で大雨の影響もあってか、濁りはやや強めだ。ゴミが浮いてシャローポイントでは、イナッコが各所で飛び跳ねていた。初めは3inのエビシャッドをフォールで使ったスローな釣りをしていたが、思いのほかアタリがなくすぐに作戦を変更。
護岸際に2inのコエビシャッドのダウンショットリグをキャストし、ボトムまで沈めたら1～2度シェイクし、すぐ回収するランガンスタイルを試みることにした。ワームのカラーはラーヴァ。
護岸に付いたモエビや水生昆虫などを模した自然色で、どこでも使いやすいカラーだ。コエビシャッド2inとダウンショットシンカー1／16oz。
コエビシャッド2inとダウンショットシンカー1/16oz（提供：週刊つりニュース中部版APC・永田幸也）念願の39cmバスキャッチ
すると開始から15分後、護岸際をシェイク中にラインが浮くアタリ。ひと息おいてアワせると、ロッドが弧を描く。ヒレがキレイなバスが水面を割ってエラ洗い。サイズは39cmと大きくはないが、バス特有の迫力のあるエラ洗いを味わえた。
39cmのブラックバス（提供：週刊つりニュース中部版APC・永田幸也）この日念願のバスに触れることができ、ここでひと安心。しかしその後、日が傾いてからもキャストを続けたが、沖でブルーギルが連発するのみ。わずかながらバスらしき姿も見えたが、7時には日が沈むので、それを見込んで早めに納竿。移動に往復6時間をかけ、釣り時間は1時間のみという大学1年生の自転車釣行は幕を閉じた。
大江川の遊漁券料金
大江川は海津市漁業協同組合にて遊漁券を購入でき、一日300円の遊漁料金で雑魚釣りを楽しめる。釣り人のための無料駐車場「アングラーズパーク海津」も設置されている。
なお路上駐車、迷惑駐車はやめ、近隣住民の迷惑にならない釣りを心がけましょう。
＜週刊つりニュース中部版APC・永田幸也／TSURINEWS編＞
大江川
