外房大原ではヒラメが禁漁になり、代わってイサキ狙いが本格化。魚影の濃さは抜群で、良型が揃うと折り紙付きだ。トップは規定数の50尾に到達する日もあり、まさに「数を楽しむのがイサキ釣り」の本領を発揮している。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)
貸し竿でも好調にヒット
同行の樋廻克則さん(船橋市)は、当日は貸し竿ながら着実に数を伸ばし、高橋さんを圧倒。それを見た船長は「貸し竿の人のほうが手返しがいいな」とコメント。
入れ食いタイムに突入
右舷胴の間の岡部晃夫さん(四街道市)は、最近イサキやハナダイにハマっているとのこと。当日はシャクリが決まり、入れ食いタイムには次々と良型をゲット。過去最高レベルに釣れたらしく、「ますます沖釣りにのめり込みそう」と笑顔。
その後は移動しながらの釣りとなったが、どこでもそれなりにアタリがあり、全員が規定数に到達。9時すぎに早上がりとなった。
抱卵イサキが釣れるハイシーズン
卵がたっぷり入った抱卵イサキは、今が最盛期。良型の数釣りと最高の食味を楽しみに、ぜひ出かけてほしい。
なお、同船では希望でキントキや中深場のオニカサゴ狙いも出船するので、こちらも要チェックだ。
<週刊つりニュース関東版APC・坂本康年/TSURINEWS編>
ニビヤ吉栄丸