6月も中旬に差し掛かろうとしている梅雨の中休みの休日。午前2時に自宅を出発し、今回も釣り仲間と筆者の2人での釣行した。さて、今回の場所は鳥取県の千代川水系の支流エリア。先月初めて訪れ、森の深さや素晴らしい渓相に心奪われ、1か月振りに再度訪れたのだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・落合浩大)
ヤマメを3尾キャッチ
3ヶ所目は車で1時間ほど移動をし再入渓。この時点で昼前。私は1匹。釣り友はまだ0匹。3ヶ所目は完全に里川である。
ここはヤマメがメインらしく、ヤマメをあまり釣った事の無い私は何とかヤマメの顔が見たいと気合いを入れて入渓。まずは川の流心をアップで狙う。
すると一投目で「もののふ」に魚が反応。上がってきたのは小さいが綺麗なヤマメだ。
写真を撮ってリリース。綺麗な魚が釣れて大満足である。結局、この里川ではサイズは小さいが3匹のヤマメをキャッチ。3匹とも流心でのヒットであった。
最終釣果
この日はもののふ45sをメインに使用。スピナーやスプーンも試したもののヒットはならず。最終釣果はアマゴ1匹とヤマメ3匹であった。釣り友は渓流釣り二回目になるが今回も釣る事はできず。
ただ、この釣りにハマってしまったとの事から、また次回も一緒に渓流まで足を運んでみようと思う。
ロケーションも渓流釣りの魅力
私の場合ではあるが、渓流釣りをやり始めてから、渓流魚のサイズや数などあまりこだわることが無くなった。
シーバスや青物に夢中になっていた時期は、特にサイズにはかなりこだわって釣りをしていたのだが、そのガツガツした感じが渓流釣りの際には全く無いのだ。
勿論、坊主よりは釣れた方が良いに決まっている。ただ、あの山深い森の中で川の音、鳥の声、虫達の声を聞きながらの釣りは最大級の贅沢なんじゃないか?と思えるぐらい最高の空間で釣りができる喜び。
それだけで、ガツガツした感じもなくなり、心に余裕を持って釣りができる様になったのも事実。私が行く場所はアングラーも少なく、その辺りでも心に余裕が持てているのもかもしれない。
そして気が付けば、禁漁期間まで3ヶ月ちょっと。残りのシーズン中に何回渓流へと足を運べるか分からないが、行った際は深い森や綺麗な渓流魚達にたくさん遊んでもらおうと思っている。
<落合浩大/TSURINEWSライター>