季節は6月に入りSLJはさらに白熱化してきている。SLJのメインターゲットであるイサキも全国各地で上がっている。この白熱している波に乗るべく、良型のイサキをメインターゲットとした遊漁船でのSLJ釣行に行くことにした。ちなみにこの時イサキの数が上がらなかったら、タイラバで真鯛を狙ってみようかなと思っていたぐらいで、タイジギングをするとは予想もしていなかった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・石橋健一)
豊かな魚種が釣れて納竿
今回の釣果は、マダイ9匹、他イサキやネリゴ、アコウ等の根魚が釣れ、バラエティ豊かな釣果結果となった。
今回の釣行では全体的に活性は高いものの、アクションやルアーに対しての反応が顕著に出やすい結果であった。パターンを掴むことは、他の同船者と釣果の差を出せる近道である。
ヒットパターンを見つける上で、考えることも大切だが固定観念に捉われず、柔軟に対処していくことも大切である。
同船者が多い遊魚船での釣行では、同船者がヒットした際に使っているルアーやアクション等の情報が容易に入ってくるため特にヒットパターンを見つけやすい。同時に釣れている人の真似をすることも釣果を出す秘訣である。
大事なのは釣りを楽しむこと
今回は筆者がパターンを掴むまでの過程を紹介したが、パターンを掴むまでの過程は人それぞれであり正解はない。しかし忘れてはならないのが一番大切なことは、釣りを楽しむことである。
筆者は様々な状況下において、自分の仮説を基に釣果を出すことが楽しいと感じる。しかし別の人はパターンなんてどうでもよく、ひたすら魚を釣り続けることが楽しい人もおり、楽しみ方は人それぞれ。
他人に迷惑をかけることなく、自分が楽しいと思う釣り方、思考法で楽しめば良いのである。今後も自分が一番楽しいと思う釣り方、思考法で釣りを楽しんでいきたいと思う。
<石橋健一/TSURINEWSライター>