6月12日(月)、東京都清瀬市を流れる柳瀬川へと釣行。河川工事が進む同河川だが雨天時釣行決行が条件に恵まれ、結果的に3時間でコイ7尾の爆裂釣果を得ることが出来た釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
ライトタックルで1投目からヒット
しばらくの間は、河川工事があることを先月釣行時に情報を得ており、雨天の影響もあることから様子見で11時現地到着する。するとポイント周辺は笹濁りでベストコンディションな状況であるので、即座に川へ降りて釣り準備した。
水面を見ていると狙いのポイントには複数のヤル気なコイがうろうろしている。まずはトラウトタックルでパンを流すとすぐに喰らいつき、即座に掛けて勝負開始。
ドラグが滑りまくり下流へ数十メートル走られつつイイ感じに楽し過ぎる釣りだ。寄せるのに5分以上掛かったが無事に1尾目を御用。
サイズ的には60cmだが、ライトタックルで勝負するにはコチラが頑張らなければ勝てない釣りで、スリルがありとても楽しい。お次もすぐに連チャンで掛かり高活性な状況で52cmを手中に納める。
3連発も大物バラシ
狙いのポイントで喰わせても下流へ走るので、今のところ影響はなく入れポン状態だ。そして3尾目まで掛かりあれよあれよとやりとりも楽しんで53cmをゲットした。ここまで開始30分で3尾と絶好調すぎて、正直不安にもかられた。
順調そのものでまたポイントにエサを入れると、2尾同時にパンにコイが喰らいつくタイミングで大きいコイが掛かった。掛けた瞬間から全速力で走られてラインを出されていくが、私も止めようと下流へ移動していくが止まらない。ダッシュにライトタックルでは対応できずに、たまらずラインブレイクさせられてしまう。
パワータックルにチェンジ
しばらず呆然としてしまい場も荒れてしまいサカナの影がなくなる。だが濁りは小雨程度の追加分なので問題なく釣りは継続できる。
そこで磯竿タックルの出番となり、付近にはコイは見当たらないので上流へと進んで流れ込み付近で数尾が泳いでいるのを確認し、まだまだツキはあるなとココで勝負することにした。
ポイント移動で72cmゲット
上流へと慎重に進んでいきパンをさらに上流から流していくと数尾が反応している。ここでぷかせたパンを流していくと良型が掛かる。先程のレギュラーサイズよりも数段トルクが強く引きも最高潮だ。
だがパワーあるタックルなので余裕を持ちながらやりとりして危なげなく72cmを手中に納めた。流石に浅場で派手にやりとりしたので警戒モードに変化したようでエサをみても喰いつかない。そこで下流に戻りエサ撒きをしばらくしているとさらに下流でパンに反応するコイが上がってきた。
小雨模様が継続して高活性
やはり天候も味方してくれているせいか、ヤル気の姿勢なコイが多い気がする。静かに対岸に投げ入れて下流へ流していくと、突然引き込まれていき向こうアワセで掛かった。笑いが止まらない釣れ具合で、本日5尾目も70cmクラスだ。
明らかに出来すぎな展開であるがこういう時は出来る時間まで粘ろうと思い、上流へ行くと徘徊モードで群れている。激流脇のヨレにパンを浮かべていると豪快に喰われ掛かりはたまたバトル。勝利後はもう来ないだろうと期待感ゼロでのべ竿で振込み川を眺めていると、まさかの突然現れてのラストバトルだ。
のべ竿でのバトルはリール竿に比べてやはり格闘感満載で勝負といった感じがまた良い。強烈に引くコイの強さに夢中になってしまった。そして7尾目ゲットとなり大満足の納竿である。たまあたとはいえど良いタイミングで釣りが出来たことに感謝しつつまた時間を作り楽しみたいと思う。