サビキ釣り釣果をアップする【マル秘テクニック5選】 サビキ釣り特有のマナーも解説

サビキ釣り釣果をアップする【マル秘テクニック5選】 サビキ釣り特有のマナーも解説

サビキでアジが釣れている!という情報を頼りに釣りに来たのに、思ったより釣れない……そんな経験はないだろうか。実はちょっとしたコツを意識すれば、ぐっと釣果を伸ばすことができるのだ。今回は、サビキ釣りで「人よりも釣果を伸ばすためのマル秘テクニック」と、守るべきマナーを紹介していこう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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サビキ釣りだからこそのマナー

楽しいサビキ釣りだが、サビキ釣りだからこそ注意しなければならないマナーがある。詳しくみていこう。

両隣に一声かける

釣り人がいる場所の方が釣果を得やすい釣りだが、最低限の距離を確保して入釣しよう。絶対に無理に割り込まず、必ず両隣に「お隣、失礼します」と声をかけておく。これだけで随分気持ちよく釣りができるものだ。

オマツリに注意

サバが掛かった時は横走りが激しい為、オマツリ(仕掛け同士が絡む)トラブルが多い。できればオマツリしないくらいの距離(3m~5m)を開けて入釣するのがベター。もしオマツリさせてしまった場合は自分から「すみません!」と謝り、時に自分の仕掛けをハサミでカットするなどの対処が必要。人気ポイントに行くなら、仕掛けは多めに用意しておいた方が無難だ。

こぼれたエサやゴミは必ず処理

昨今目立つのが、堤防や手すりにアミエビが付着したまま放置された光景。乾くと臭いがきつくなるし、そもそも釣り場を汚してはいけない。手洗いバケツでしっかりと洗い流してから帰るようにし、ゴミも絶対に持ち帰ろう。「来た時よりも美しく」というイメージで!

必要以上に釣りすぎない

沢山釣れるからと言って、200匹や300匹も釣ってしまうと、食べきれないリスクが出てくる。命を貰っているのだから、身内で食べきれる量だけにしておく

サビキ釣り釣果をアップする【マル秘テクニック5選】 サビキ釣り特有のマナーも解説 これだけあれば身内で食べるには十分(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

持ち帰らない魚はリリース

食べない魚・毒魚達は必ずリリースすること。特に毒魚はそのまま堤防に放置していると、魚が可哀そうなだけでなく、誰かがケガをするリスクもある。死んでも毒は消えないもいるので注意しよう。

サビキ釣りは全アングラーが楽しめる釣り

サビキ釣りは釣り方がカンタンなので、初心者向けの釣りと言えるのは間違いない。だが、人より釣果を伸ばそうとすると、意外と奥が深く、玄人も楽しめる釣りだ。特にアジは引きも強く食味も良いので、良型を専門に狙ってみるのも面白いのではないだろうか。淡路島のような潮通しの良い場所なら、尺アジも夢じゃない。

サビキ釣り釣果をアップする【マル秘テクニック5選】 サビキ釣り特有のマナーも解説 淡路島は良型が狙える(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

どのアングラーも分け隔てなく楽しめるサビキ釣り、是非チャレンジしてみてほしい。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>