三河湾のシーバスの釣り方
シーバスが付きやすいポイントは、ストラクチャー(構造物)のそばがメイン。そのため、ストラクチャーに対する潮流の動きを頭の中でイメージしながら、シーバスがどこで餌を食べているか、どのポイントならシーバスが餌を食べやすいかをイメージすることが大切です。
基本的にシーバスは潮上に向かって泳いでいます。そのことを頭に入れておけば、ストラクチャーを攻めるときのイメージもしやすいでしょう。
ルアーの引き方
三河湾のシーバスは、ストラクチャーに沿ってタイトにトレースして攻略するのがおすすめ。
なぜなら、シーバスがストラクチャーにルアーを追い込んで捕食しやすくなるため、バイトに持ち込みやすくなるからです。
レンジ攻略は表層から
シーバスのレンジ攻略は、表層→中層→ボトムの順番で狙うのがおすすめ。
なぜなら、表層でベイトを捕食しているのに、ルアーがボトム近辺を通ってしまってしまうと、シーバス全体のレンジが下がって狙いが絞りづらくなるからです。
釣り日和のボートシーバス釣行
4月18日、天気は晴れで風速も3mほどの微風で釣り日和の日に釣行しました。
基本的に春は北風が吹く、下げ潮を狙うと潮向きと風向きが同調します。船の操船が楽になるので、船長としては下げ潮が好みです。
この日はストラクチャー狙いでゲームをスタートしました。朝一はストラクチャーによって発生する潮のヨレをミノーでトレースして行くと、1投目から狙い通りのポイントでヒット!開始早々50cmほどのシーバスをキャッチすることができました。
ただ巻きが効果的
様々な地域でシーバスフィッシングをしている方と釣りに行くと、ジャーキングやトゥイッチ、ストップなどのアクションをミノーでする釣り方を見かけます。
ただし、三河のシーバスの場合は、ただ巻きが一番効果的!魚がスレていないこともありますが、ただ巻きの直線的かつミノーの機敏なアクションに反応しやすいことが多いです。
アクションの中でもストップは、極端にシーバスが釣れづらくなり、見切られることが多い傾向にあります。船側までチェイスしてきたシーバスにはエイトトラップなどの小技で仕留められることもありますね!