各地で渓流釣りが解禁となり春本番だ。各渓流は軽魚を狙う多くの釣り人でにぎわっている。今回は渓魚を代表するアマゴ、イワナ、ニジマスの3魚種をおいしく食べてみよう。さぁ皆さん！釣趣と食味を楽しむために春の渓流へレッツゴー！
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩）
TSURINEWS編集部
2023年5月7日
素揚げアマゴのゆずポン酢和え
下処理したアマゴを素揚げして油を切っておく。斜め切りしたネギとスライスしたタマネギをボウルに入れて市販のポン酢と混ぜ合わせる。その中に素揚げしたアマゴを入れるだけ。
簡単料理だが、素揚げしたアマゴの香ばしさと甘みにゆずポン酢、ネギ、タマネギの風味が絡み合い複雑な旨さが広がる。
素揚げアマゴのゆずポン酢和え（提供：週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩）ニジマスハーブ焼き
下処理したニジマスの腹にローズマリーを詰めて塩こしょうする。フライパンで熱したオリーブオイルにスライスしたニンニクとローズマリーを入れる。香り付けしたら取り出し、ニジマスを入れて弱火から中火でじっくり焼く。白ワインを入れてふたをする。
同時にカットしたジャガイモ、ニンジン、タマネギの添え野菜も一緒に焼いていく。ニジマスをひっくり返して両面に焼き目が付けばOK。野菜とレモンとローズマリーを添えれば完成。
ホクホク食感とハーブの良い香りが口の中いっぱいに広がってうまい。
ニジマスハーブ焼き（提供：週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩）ニジマスのムニエル
下処理した大きめのニジマスを三枚に下ろしてて腹骨をすき取る。毛抜きで中の骨を抜いた身に塩こしょうして小麦粉をまぶす。フライパンに油をひき、皮面を焼いてから身の方を焼く。最後にバターを溶かし込んで皮面をパリッと焼いたら出来上がり。
皿に盛り付けてホウレンソウとシイタケのソテーとレモンを添えれば完成。市販のタルタルソースを掛けていただく。身はふっくら、皮はパリパリ。バター風味のうま味があふれる。
ニジマスのムニエル（提供：週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩）
＜週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年4月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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