4月12日、筆者釣りクラブのメンバーであるタレントの神咲さやかさんが、釣具のイシグロのフィッシングアドバイザーの山川翔さんと、愛知県・美浜町の爆釣美浜フィッシングパークに釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)
誘い方で釣果に差が出る
周囲を見てみると釣り堀とはいえ、しっかり釣果を上げている人は頻繁に誘いを繰り返しながらエサやポイントを変えてさまざまな変化を付けている。
魚が放流されている釣り場ではあるが、顕著に釣果の差が出るポイントなのだろう。ブッコミの探り釣りで効率よく魚を探す山川さんは、どんどん追加。しかしさやかさんのサオにはなかなか反応が出ない。
2本目の本命をゲット
それでも粘り強く誘いを繰り返していたさやかさんのウキに、ふわふわと不自然な動きが出る。魚が明らかに近づいてきている。
集中していると、一気に消し込んだ。しっかり食ったのを見届けたさやかさんは、イトの緩みを取ってフッキング。ようやくヒットした1匹を逃がすまいと慎重にやり取りし、うれしい2匹目をゲットした。
この1匹を最後に納竿となり、最終的な釣果は全てマダイでさやかさんが2匹、山川さんが6匹となったのだった。さやかさんは自宅にマダイを持ち帰り、刺し身やあら汁、塩焼きなどタイ尽くしの夕食を楽しんだようだった。
しっかり誘いを入れて、エサのチェックをこまめにすれば高級魚との出会いが期待できる海の釣り堀。手軽に楽しめる反面奥が深く、食べてもおいしいターゲットが狙えるため、ぜひ初心者からベテランまで楽しんでみてほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔/TSURINEWS編>