久しぶりに日中の気温が上がり、ポカポカ陽気となった3月19日、愛知県稲沢市を流れる青木川へデーゲームのナマズ釣りに出かけた。今回は丹陽橋~下赤池橋までを探る。現地には午後4時ごろに到着。丹陽橋周辺からスタートした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介)
青木川で日中ナマズ釣行
ここは橋下に沈んだゴミや沈木、岸寄りに繁茂したウィードが狙いめで、ナマズはストラクチャーに対してタイトに着いていることが多く、サイズも期待できる。
当日の水質はスティン~クリア。ルアーはヘドンのヘルレーザーだ。見ると水面直下まで伸びたウィードの一群を見つけた。これはいるかも…と思い、ウィードの奥へキャストし、ゆっくりリールを巻いてストラクチャーの真上にルアーを移動させた。
61cmのナマズが顔出し
ウィードの1カ所がモゾッと動いたのでラインスラックを多めに取り、その場所でテーブルターンさせてみた。すると次の瞬間、ボコッと水柱が上がり、ルアーが水中に消えた。ひと呼吸おいてからスイープフッキング。
ロッドが弧を描いたが、ナマズはウィードに突っ込んだまま、なかなか出てこない。そこで一度テンションを抜いて、魚が向きを変えた瞬間を狙ってリールをゴリ巻きしてみる。
これがうまくいき、ウィードからナマズを引きはがすことができた。そのまま足元に寄せてランディング。キャッチしたのは、61cmのナマズだった。
日吉橋へ移動でサイズアップ達成
次に日吉橋周辺へ移動した。ここは橋から下流にかけて岩が入り、橋のすぐ近くは流れが落ち込んで渦を巻き、白泡が見られるポイント。流れは速いが、出ればデカい。ルアーはポップRを選んだ。
流れが速いので、上流からダウンにアプローチする。するとパシャッと水面が割れて、ナマズが飛び出した。キャッチしたのは62cm。空を見上げると、だんだん日が傾いてきた。時間がないので足早に日吉橋を越えて上流に移動した。
岸際のブッシュとシェードが絡むポイントを探っていくと、ナマズがシェードの奥から現れて横っ飛びしてアタックしてきた。上がったのは、当日最長寸の65cmだった。その後、午後5時半ごろに納竿とした。
<週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介/TSURINEWS編>
青木川