金曜、仕事の昼休み中に「東京が今季初の夏日を記録」のニュースを見た。春になると途端に釣りに行く気が増してしまう。ということで17:30のタイムカードを打刻しすぐに上天草へと向かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
1.4kg大型マアナゴ浮上
雨が落ち着いて子イカも消えた。このくらいからようやくアタリが戻ってきた。今回のアタリは強め。本アタリ以降までが早かったのでサイズには期待できる。しっかりアワせて無事ヒット!
「重っ……!?」重量感が異常だった。いつもはこのお古のエギングロッドでも浮いてくる。今回は竿の反発だけでは全く浮いてこない。竿のバットからしっかりとリフトする。
ようやく水面に現れたのは超極太アナゴ。どう見てもクロアナゴのサイズ感である。竿が折れそうだったので抜きあげできず、ラインを手繰って波止に上げた。「重すぎる……」このアナゴの異常な重さが気になり計りに掛けると、なんと
1.4kg。マアナゴとしては大きすぎるサイズである。ライトを照らすと側線の上にちゃんと点がある。大きさに疑問が残るがどうやらマアナゴらしい。
煮穴子でいただく
今回はアナゴのみ持ち帰った。2本のアナゴを比べると明らかに大きい。マアナゴは150g前後が煮ても骨が当たらないので好ましいサイズらしい。
帰宅後調べるとマアナゴでも雌は大きい傾向があるらしく、1.5~3kgはあり得る大きさだそうだ。結果持ち帰ったこの2本は、煮穴子として頂くことなった。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>
上天草市