先月に引き続き寒ブリ狙って境港・海咲丸さんにてジギングに行きました。ちょうど風も落ちるタイミングに当たり無事出船出来、根魚の釣果がありましたのでまとめてみたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター加藤隆太)
スローな誘いで拾い釣り
あまり活性が高くなくジグを追いかけてくる感じでもなかったので、誘いはスローにそこ付近をフワフワさせる感じで誘いを掛けます。ジグはシルエットが小さいくなるタングステン素材のTGベイトなどを良く使います。
またフワフワと誘いたいのでベイトタックルには平べったいスロー系のジグを選択しました。スローで誘いを掛けるとすぐにヒットしました。ただ、連続でヒットする感じでもなく時間が過ぎていきます。
作戦変更でカサゴ連発
以降もたまにはアタリがありますが、そこまで状況が変わる感じでもなく、終了時間が近づいてきたため、それまでのフワフワ系からパターンをガラッと変えて攻めてみることにしました。ジグの選択はそれまでとは真逆で大きいシルエットのものを使うことにしました。
150gの青物用のジグをセットし上下にアシストフックを取り付けます。誘い方もフワフワ系ではなく、速めのハーフピッチで底から5~10mを泳がすイメージで操作します。その誘いに変えてすぐにカサゴがヒットしました。再度釣れた時と同じように誘うと良型のカサゴも含め連続でヒットさせることができました
柔軟な考えが大事
時間になり納竿となりました。最後はそれまでとは違うパターンで攻めた結果、魚の反応も違うといった結果になりました。
根魚にはスモールシルエットといった固定概念にとらわれずに、色々試すことが重要だと再認識できた釣行となりました。
<加藤隆太/TSURINEWSライター>