女性と一緒に釣りをする時に【やらかしがちな地雷5選】 「ついつい」はダメ絶対

女性と一緒に釣りをする時に【やらかしがちな地雷5選】 「ついつい」はダメ絶対

女性と一緒に釣行したとき、つい同行してくれた感謝を忘れて自分の釣りに夢中になってしまう筆者。大切な人や家族と共有できる「釣りの幸せ」のために、筆者の釣行経験のなかから、これはやってはいけない「やらかしがちな地雷5選」を紹介するので参考にしてほしい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)

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松永 一幸【上天草市公式釣り人】

【上天草市公式釣り人】ルアー・フィッシングが大好きな磯釣り師です。「釣果」より、「思い出に残る」釣りの探究に努めています。

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トイレは最優先確認事項

男性アングラーは「釣果優先」でフィールド選びをしていますが、女性からすればそれは「拷問」でしかないのです。なぜなら、そんな自然豊かでロケーションのよいフィールドには、トイレはないのですから。最低、「コンビニまで車で5分」の立地条件が必須の項目になります。

また、フィールドの近くに「物産館」や「トイレ付のコインランドリー」などがあれば、さらに好条件と言えます。

筆者は一度、パートナーを沖磯に連れていってしまい、「私は、何処でしたらよいの?」と背筋が凍るようなご質問をいただいた経験があります。

不衛生は無いと同じ

トイレは、あればよいものではありません。「窓が割れてなくなったままのトイレ」や「男女共同のトイレしかない」など、女性が使用するのにハードルが高いトイレは、不安な気持ちにさせ、釣りが嫌いになる原因にもなります。

また、「昆虫が勝手にゲスト出現する」や「扉の鍵がない(破損したまま)」のような環境では、衛生面で心配が募るため、とくに女性目線では、「避けたい場所」に映ります。

トイレを使用するアングラーは、モラルある姿勢とマナーを守る心構えを持ってもらいたいものです。設置してもらったときの状態を維持出来ないのは、使用するアングラーの責任だと思うからです。筆者はこの意見を聞いてから、できる範囲で掃除などを心掛けています。

女性と一緒に釣りをする時に【やらかしがちな地雷5選】 「ついつい」はダメ絶対トイレは最優先の確認事項(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

バラしを強く指摘

ある日の釣行のことです。パートナーのロッドが綺麗な弧を描き、ティップが海面に突っ込むよいアタリがありました。隣でサポートに入った筆者は、「そのまま耐えて!」と言葉をかけますが、その声は虚しく空を切りました。

パートナーは不可解な行動に移り、ロッドをさらに締め込みだしたのです。結果は当然の「ラインブレイク」。その状況を目の当たりにして、つい「釣り人スイッチ」が入ってしまった私は、「え?! 何した?!」と強い質問をしてしまったのです。それからパートナーはスランプになり、やり取りが分からなくなってしまいました。

その後、帰路の車内で、名言を賜りました。「絶対に獲れるとは限らないでしょう?」と。

高揚ではないことも

良型とやり取りをしてるパートナー、「わ?!わ?!怖い 」とか「無理無理無理! 」と、良型の引きを、楽しんでいるのだと思い込んでいた筆者。

その後、あえなくバラしてしまったパートナー、筆者の側へ駆け寄ってきて一言… 「困っているのだから、助けて欲しいのに、なぜ助けないの?」と少し強めのお叱りを受けました。

女性と一緒に釣りをする時に【やらかしがちな地雷5選】 「ついつい」はダメ絶対絶対に獲れるとは限らない(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

見たことない魚は触れない

女性が、釣りの誘いに答えてくれたと安心してはいけません。釣りにもいくし、料理が得意と聞いて、「魚は普通に触れるはず??」と信じていませんか?それは、過大評価です。

「生きてる魚」と「パックに入ってる切り身の魚」は、似て非なる魚なのです。はじめての釣りで、「生きてる魚」はほとんどの女性は触れない、無理だそうです。

「怖い」と「キモい」はヘルプサイン

てっきり、釣れた魚のサイズに酔いしれて、「怖い」、「キモい」と言っているのだと、筆者は受け取り、笑顔で返していましたが、どうも素敵な勘違いのようで、これは「助けて!」と言っているのだと理解しました。

「触ったらどうなるか分からないのに、笑って見捨てたね?」と、これまた強めのお叱りを受けました。男性と女性では、リアクションが違うのだと、学ぶキッカケになった出来事でした。

女性と一緒に釣りをする時に【やらかしがちな地雷5選】 「ついつい」はダメ絶対見たことない魚は触れない(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

筆者の誓い

数々の「不祥事」を起こしてきた筆者。それでも、笑顔で寒い海にも関わらず、釣りに同行してくれるパートナーに感謝しています。

1人での釣行も「趣味」を追及する楽しさはあるものの、やっぱり楽しい時間は、大切な人や家族と共有できると「幸せ」ですね。

「上天草市公式釣り人」へ筆者の背中を押してくれたパートナー、その気持ちに応えるべく、アングラーとして、上天草市公式釣り人として、教えてくれたことを肝に銘じて、釣りを楽しみたいと思います。

家族と釣りをされる方、また恋人を趣味の世界に引っ張り込みたい貴方へ、楽しい日々の扉を開く鍵になれば光栄です。

<松永一幸/TSURINEWSライター>