新潟は1月後半から2月に入り、豪雪に吹雪、天候不順のためどの船も休船。その合間を狙いジギングに行ってきました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)
船中イナダ60本越え
落としても……落としても……即釣れるので、この日のイナダサイズはすべてリリースで、ワラサもほぼリリースです。何故なら今年の暮れ~来年に大量のブリを期待してする意味と、自然保護のためです。無理な乱獲は控え、いつでも大量に魚が釣れる海にしたいと思ってます。それにしても釣れ続きます……。一体この辺りに何百、いや何千匹いるんだろうかと思います。
船の周りはイナワラで囲まれているんじゃないかと思う程の数。Zさんも「腕がヤバい……」と疲れた表情。イナダワラサが多い時は、なるべく魚を傷つけないようにリリースするには、バーブレスフックなどカエシが無いハリを使ったり、本数を減らして使用し、リリースしたいと思います。
冬のオフショアジギング釣行の注意
冬のジギングは特に注意です。うねりや風、なおかつ雪があるので滑って隣の方とぶつかったり、うねりでバランスを崩し、最悪フックを引っ掛けてしまう可能性や海に落ちるといった可能性もあります。
あとは急な天候の変化です。この日はあっという間で5分~10分の間に能登半島~名立沖まで西風が押し寄せて、うねりや風が出てきたのです。ライフジャケットや酔い止め、靴はなるべく滑らないものなど家を出る前に再度確認すると安心です。
忘れ物がないように、安全を確保したうえでの冬ジギングを楽しんで貰いたいと思います。
<荒木清/TSURINEWSライター>