1月10日、プログレチーム広島のオフィシャルスタッフの向井龍希君(かめや釣具・五日市店勤務)が今年初ライトゲームへ山口の周防大島・外入周辺のアジング釣行をした。やっとメインの釣りができる喜びに期待が膨れる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)
早々に小アジがヒット
最初のポイントにエントリーすると、まだ潮位がなく魚が入っていないような雰囲気であったので軽く様子を見てスルーした。2つ目のポイントはエントリーしたタイミングがよく、潮が走っている様子が見て取れる。
すぐにタックルの準備をしていざキャスト。アタリがあるが乗らないのでジグヘッドをバグバレットスレアジーの1.2gから1.5gに交換すると15cmほどの小アジはヒット。それから少しの間、同じ群れのアジと遊んでいたがどうしてもサイズアップができない。
ボトム狙いで良型アジ登場
そこで上のレンジのアジを無視してボトム付近を探っていると明らかにアタり方が変わった。先ほどまで一定のレンジでシェイクした後にアタっていたアタリから、しっかりとティップを跳ねさせ、じっくりフォールで見せた後にツッという小さなアタリ。確かに違う群れがいる。
反応が遅れてアワせられなかったので強気にでようと、スレアジー1.8gに一段階サイズを上げて、アジの食い気を確かめた。すると、狙いのレンジで同じアタリ。今度はすかさずフッキングに持ち込み上がってきたのは26cmだが体高と太さが立派なアジ。これを求めていたのでアドレナリンが一気に大量放出。
最終釣果
同じパターンでレンジは少しずつ変わるがぽつぽつと拾い、小型も交じるが意識して釣り分けすれば大きいのに出会える楽しいパターンに入った。小型はキャッチ・アンド・リリースを繰り返しながら全部で40尾。食べる分だけキープして、満足できたので早めの納竿。新年初釣行にしてはまずまずの手応えだったようだ。
<週刊つりニュース西部版APC・川原直毅/TSURINEWS編>
周防大島
釣り場:周防大島・外入周辺